ま、適当に

思いつきで書くよ

5-1.通勤燃費

2008年秋現在、私は自宅から片道35~40kmの距離にある会社まで車通勤をしています。通勤に使っている車は結構大きなミニバンMPV(車重1.7トン)で、その10・15モード燃費は12.2km/L。この車の燃費計測したモデルよりも更に50kg程度の装備を余計に追加しているので、実際の当該燃費は12.0km/L前後なのではないかと思われます。

自宅は海抜20m程度の平地にあり、途中、標高70mの小さな丘を越えたり海沿いの0m地帯を走りぬけたりしながら、最後は標高150mくらいの山の中にある会社へと通っています。その間のアップダウンは無数にあり、燃費向上に向けたトライアルをする環境には事欠きません。通勤にかかる時間は、市街地にて信号を何度か待つ羽目となる渋滞が合計で20分程度、グニャグニャとしたアップダウンのある山道の15分をも含めて片道1時間20分くらいですから、通勤の平均時速は25km/h強ということになります。(平均するとその程度の混雑具合ということです。また、これらはいずれも往路の記録で、復路はこれより5~10分程度速くなります。)

そして、これはもうホントにたまたまなんですが、私と同じ車種の車(MPV 23CSP 2007)でほぼ同じ区間を通勤している同僚がおります。彼の通勤にかける時間は私とほぼ同じですが、彼の方はエコ運転を特段意識してはおりません。彼は特に飛ばすタイプでもなく運転はむしろ丁寧な方で、エンブレは使わずにフットブレーキで止まるというごく普通の運転法。車のメンテナンスも人よりこまめにやっておりますし、少なくともこの車なりの普通の燃費(あるいは普通よりも少しいいくらいの燃費)で走っているものと考えていいと思います。

そんな彼との燃費の比較になりますが、彼が通勤で記録する燃費は、エアコンを使う夏冬こそ7.0km/Lを切ったりするようですが、燃費も伸びる春秋にはこれが9.0km/Lになり、平均すると8.0km/Lちょっとくらいで走っているそうです。この値はネットで報告されているこの車の燃費の平均的な数値とほぼ合致しますし、実際、比較的長距離でありながら渋滞あり山道ありの通勤経路ですから、まあぶっちゃけこんなものでしょう。

これに対して私の方は、MPVを購入し、慣らし運転を終えた秋には11km/L台の後半を確実にキープ。12.0km/Lを越えることも度々経験しました。が、燃費の悪い冬に突入すると11.0km/Lを切りはじめ、本当に寒い日にはこれが10.0km/L近くまで落ち込んだりもしました。そして春、特に暖かい日が続いた今春、燃費は格段に向上して、昨秋と同等以上の成績を収められるようになりました。そしてエアコンをガンガン使う夏場、燃費は再び10.0km/Lくらいまで落ち込み、今また燃費はググ~ッと改善して12.0km/Lを越える季節を堪能しているところです。このように、燃費は季節によって大きな変動を遂げてきたわけですが、我が通勤燃費を一年を通じて平均してみれば、おそらく11.0km/L程度に落ち着くのではないかと思われます。

この記録を同僚の燃費と比較してみますと、”通勤”に限定した彼我の燃費の差はおよそ3.0km/L。これは同じ経路を同じ時間だけかけて走ってのガソリン消費量の差異ですから(車の個体差も多少はあるかもしれませんが、ここでは無視します)、これまで述べてきたエコ運転法の成果以外の何ものでもありません。その差は定量的に通勤一往復で2.56L、ガソリン代に換算するとリッター155円として400円程度となります。休暇や出張を抜きにして年間200日の車通勤をしたと仮定すると、それだけで年間8万円の違いが生じているわけです。

と申しましても、実は私、年がら年中エコ運転をしているというわけではありません。毎日毎日デリケートなアクセルワークに頻繁なギアシフト、更にはフットブレーキを極力踏まないという神経質な運転を続けておりますと、徐々にではありますがどうしてもストレスがたまってきます。通勤経路には比較的スピードを出すことが可能な郊外の直線路もあれば、ボディ剛性の味わいを楽しむことのできる山道もある。そんな環境にいて、私自身、エコ運転を生涯貫き通すほどの強靭な精神力を持っているわけでもありません。

よって、大まかに言って月に2.5回の給油をする私は、2~3ヶ月に一回(給油5~6回に一回)の給油間だけはエコ運転をお休みにして、エンジンを気の済むまで回してやることにしています。これはMPVの前に乗っていた車フォレスターでも同様で、そこで”お気楽通勤”や”なんちゃって爆走通勤”などの様々な運転法を楽しみながら、それを機会に気になっていた運転のデータを取れるだけとって、次回以降にフィードバックしております。

”お気楽通勤”というのは、発進時にクリープ現象を確認してからアクセルをジワッと踏み出したり、「定速走行時にガソリン噴射量を一定化する」などといった神経を使う作業を全て放棄して、「周りの車と挙動を同一にするお気楽な運転をする」という意味ですが、減速時のシフトダウンだけは完全に習慣化しておりますから、これだけは無意識のうちに行っています。その結果、普通に運転しても10.0km/L以上の記録が出て、同じ距離を丁寧な運転で通勤する同僚よりも燃費はよくなります。このときの通勤時間は同僚よりも早い1時間15分程度に縮まってきますが、燃費面ではこちらの方がまだ上回っているわけです。この事実は、基本の項でも述べてきた「ガソリンを節約する上で”減速”が最重要」ということの傍証になるかと思います。

爆走通勤組との覇権争いとなる”なんちゃって爆走通勤”ともなりますと、通勤時間は更に短くなって1時間10分くらいになります(相当飛ばしますので、実質的には、これ以上通勤時間を切り詰めるのは困難です)。このときの燃費が8.5km/L程度。ここでようやく燃費の差は同僚と同等近くにまで縮まります。

さて、これだけをみても、私が無意識のうちにやっている減速時のシフトダウンだけでもいかに重要かがよく分かりますが、それよりも何よりも、一旦エコ運転を習得し癖になってしまえば、その後は何にも気にしなくても燃費は格段によくなっているというこの事実。これはなかなか含蓄のある出来事でしょう。

また、この通勤(往路)に要する”時間”に着目してみると、エコ運転で1時間20分、普通に運転して1時間15分、ぶっ飛ばしても1時間10分がいいとこなんですよ。追い越し自在の郊外も含めてこれだけの長距離を走るんだからもう少し差がついてもよさそうなものですが、実態はこんなもんです。どんなに急いだところで、たったこれくらいの差しか出ない。これを定量的に認知してしまうと、少しでも前に行きたくてたった一台を追い抜くのにムキになって急加速・急減速を繰り返す欲求不満の塊みたいな輩が”果てしない阿呆”に見えてきます。こういうやつ、どこにでもいるでしょ?”なんちゃって爆走通勤”時には自分もその傾向があるので、あまり偉そうなことも言えないんですけど、こういうことするやつって大概、見るからに頭悪そうな顔してますよね。

エコ運転、身に着けておいて損はないと思います。

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  1. 2008/10/07(火) 22:10:37|
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