ま、適当に

思いつきで書くよ

ISの評価

まずは総論から。ISの必要性について、わたしゃ焦点距離別に3段階くらいに分けて考えてます。


(1)広角・標準(~50mm)

わたしゃ基本的に広角にISなんぞあってもしょうがないと思ってます。もちろん、あったらあったで使うこともあるのかもしれませんが、使ったとしても極めてまれだと思います。生憎、「手ブレは許せないけど被写体ブレは気にしない」などという偏屈な無神経さを持ち合わせちゃいないもんですからね。使いようがないんです。その”滅多にない”ケースに直面したら、大人しくストロボ炊けばいいだけだしね。こんなろくすっぽ使いもしないもののために、ISによるレンズ枚数増加で起こる画質劣化・高額化といった不利益を享受し続けるなど、全然見合わないと思っています。ぶっちゃけ、ISなんぞに期待するより、美しくて柔らかい光を演出するディフューザーを買った方がずっと賢いでっせ、旦那。

ま、ともかく、この評価は「広角で手ブレに泣くことなどまずない」という20年近くにわたる私の撮影の実態・経験から来たものですから、生半可な屁理屈で私を説得しようったって無駄です。正直、大枚はたいてISのついた標準Lズームなど購入して喜んでいる方々をみると、なんだか哀れに思っちゃいます。現実との乖離の激しい夢を見がちな少女じゃねえんだからさ。もっと現実に目を向けろよって感じ。


(2)中望遠(50~200mm)

焦点距離が中望遠域に入ってきますと、ISがあったら捨てなくてすんだ手ブレ画像、ISO感度を上げなくて済んだノイジーな画像が救済されるケースが少しずつ出てくるでしょう。一般論としてそれは少しだけそう思います。が、私個人の撮影実態・経験からは、やはり中望遠域で低いシャッタースピードを強いられるケースってほとんどないため、必要性を特に感じていないというのが正直なところです。ただ、この前あんた(ブログ読者の一人)が言ってたような幼稚園のお遊戯会とか子供のダンス発表会みたいなイベントがあり、なおかつ被写体ブレは気にしないっていう前提が立つなら、それなりに重宝するであろうことは想像に難くありません。ただ、このメリットが画質劣化・高額化に見合うかって言うと、広角・標準のように徹底して否定するほどでもありませんが、やはり個人的には見合わないと思っています。実際のところ、200mm単焦点ですら、ISが欲しいなどと思ったことは一度もありませんからね。

尚、おいらのEF70-200mmF4L ISはISのないタイプであるEF70-200mmF4Lから画質が向上したという理解不能な現象を確認したから購入したものであって、ISがあるから買ったんじゃありません。その画質がISなしのものと同等だったとしたら買ってませんし、もしこの焦点距離のズームを買う必要があるなら、ISなしの方を選んで買っていたと思います。IS付きの方に4万円もの差額を支払ったのは、ISなんぞに対してではなく、あくまでも画質向上に対してですからね。そこんとこ、お間違いのなきように。


(3)望遠(200mm超)

望遠も200mmを超えてくると、さすがにISをありがたく感じることが多くなります。サッカー撮影のときはそうでもないのですが、野球撮影をしていて特にそう感じました。

サッカーも野球も1/800秒のシャッタースピード優先で撮ってきましたが、選手の動きを追いかけているうちは、ISも片方向にしか効かない”モード2”。このときは、撮っている最中のファインダー像も、あるいは家に戻って撮影画像を直接確認しても、ISオン・オフの差を認識することなどまずできません。これが止まった人、特に野球ではセンターの後ろからバッターボックスを撮ることが定番化しているのですが、そういう撮影をする際は、覗き込んだファインダー像には大きな差が現れます。ISオフにしているとファインダー像がまさにプルプルと震えますんで「ISを切ってたら手ぶれ画像量産間違いなし」って感覚に襲われます。撮り終えた後の画像をみると、さすがに”手ブレ画像量産”ということになっていないことが確認できますが、ただ、ISを入れていないと僅かに手ブレを感じることがあり、「ああ、普段はISが働いてるんだな」ということを自覚させられたりします。1/800秒という早いSSであるにもかかわらずありがた味を感じちゃっているわけですから、やっぱ望遠にISってのは有用なんだろうなと思います。


結局、画質劣化を伴うIS(逆に画質の上がった70-200mmF4Lなんぞは例外として)ってのは焦点距離が200mmを超えるようなレンズにのみつけるべきだ、というのがぶっちゃけた感覚です。単焦点300mmはもちろんですが、エクステンダーをつけることで200mmを超える焦点距離も潜在的にカバーしている70-200mm(←ちょっとこじつけっぽいけど)、そして、買う買う言ってたのに最近全然その気配のない高倍率ズーム28-300mm・・・・・とまあ、おいらが手ブレ補正の有無を斟酌してレンズを購入して行く背景には、この終始一貫したブレのない姿勢があります。・・・・・どうだい?説明はこんなもんでいい?


・・・というわけで、今回のテーマは、ある一読者のために書いていたのでした。結局よく見りゃ、前から書き込んできた内容をなぞるだけに終わっちゃったけど、ま、そこにはあまり突っ込んでこないように。

ちなみに言っておくけど、ISレンズを手にしても、手ブレ補正機能を入れっぱなしにするよりは、これをオフにして撮影するってのがオシャレなんだよね。画質よくなるしね。特に、望遠使ってても足りないくらい遠くにある被写体を撮ってみると、この違いってよく分かるようになるよ。結局、人間って頭の中だけで考えているだけでは対処し切れないから、そんな不毛なことしてないで実際にISレンズを使って撮ってみたらいいよ。そうすりゃ、すぐわかるから。

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  1. 2008/10/11(土) 20:48:32|
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