ま、適当に

思いつきで書くよ

EF50mmF1.4 USM

EF200mmF2.8Lに引き続き、我が家で2本目の単焦点となるこのレンズを購入したのは、ちょうどゆたろが生まれる直前、今から15年くらい前のことだったと記憶しています。今でこそこのレンズの出動頻度は激減しましたが、一時はこのレンズを使って撮りまくっておりました。その主な被写体は、赤ん坊のゆたろでした。

病院から帰ってきたばかりの生まれたてのゆたろ。まだ身体の機能が未熟極まりない新生児に対してストロボ撮影などとんでもない!といわれていたため、薄暗い室内でかけがえのない(?)我が子を撮影するのに、この買って間もない明るい単焦点レンズ50mmを使用してみたのです。

すごかった。
ズームで撮ったときと写真が全然別物なんです。
「Lレンズでもなんでもないのに、単焦点というのはここまで写るのか!」
思わずそうつぶやいてしまったほどの圧倒的な描写力です。
そのあまりの衝撃から単焦点への信仰心が私の中に芽生えると同時に、このレンズが、室内、狭い場所、暗い場所における標準レンズと化していったのです。

で、そのうちにストロボ光のある方が写真はずっと美しくきれいに仕上がるという事実に抗しきれなくなり、いつしかゆたろの目への配慮などはどこかに飛んでいってしまって、結局ストロボを炊いて(一応、自作のディフューザーを使って減光はしましたけど)累計で百枚以上撮影してしまう運びとなりました。今のゆたろが大馬鹿なのはこのときの影響?・・・だとしたら、ゆたろ、ごめんよ。

ゆたろ赤ん坊
1993年12月21日 当時の自宅, 銀塩EOS 5, SS/F値不明 ISO100, フィルムスキャン & ノイズ除去

今ではこのレンズの弱点もしっかりと認識しています。さすがにLじゃないだけのことはあって、UDレンズも非球面レンズも使用していないただの球面生ガラスレンズ群により、開放付近では結構派手に色収差が出ます。よって、コントラストの強い被写体を絞りを開けて撮るのには向いておりません。

50mm開放 桜
2007年4月30日 いたち川, EOS 5D, 1/6400秒 F1.4 ISO100, トリミング(等倍)

ただ、あの開放F1.4におけるカミソリフォーカス写真、ぼけた部分が幻想的にすら見えるあの描写には一種独特の味があり、色収差などという弱点など霞んでしまうほどの魅力も併せ持っていることは理解しております。写真の上手な人が撮れば、その魅力が最大限に発揮されることは認めるにやぶさかではありません。ただ、私はこの描写特性を生かすだけの技量がまるっきりないことを自覚しておりますし、「色収差は色収差だ」というぶっきらぼうな凡人的解釈を完全に捨て去ることができないでおりますので、色収差が収まってくるF2.5くらいから使うことを常としています。

凡人は辛いッス。

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  1. 2008/01/12(土) 22:25:47|
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