ま、適当に

思いつきで書くよ

1-3.定速走行

車が十分な速度に達したと判断されたら加速を止め、アクセルを微妙に踏み続けながらその速度を維持します。最も効率的な車速は、ズバリ50km/hでしょう。(丸尾君風)


<我流解説>

最も燃費効率のいい車速、それはどんな車も大差なく、ギアをオーバードライブ(4速ATなら4速、5速ATなら5速、6速ATなら6速)に入れた状態で40~60km/hくらいのところにあります。排気量の小さい車ならまあだいたい40~50km/h、中くらいの車で45~55km/h、排気量の大きい車になると50~60km/hくらいで巡航し続ければ、ビックリしちゃうような燃費が記録されるわけです。

ちなみに、一定速度以上で走らなければならない高速道路でもこれの条件は同じです。ただ、例えば東名高速道路を法令上の最低速度50km/hなどで走っていると周りがめちゃんこ迷惑しますので、よほど厚顔無恥な人でない限りはこれは実質不可能です。よって、周りの交通状況からギリギリ許されるであろう最も遅い速度、即ち80km/h程度で巡航するのが現実にマッチした対応といえましょう。

その走り方ですが、アクセルを極力一定量踏むことを心がけます。オーバードライブでの50km/h維持となりますと、エンジンの回転数も1,500回転を切るような低いレベルになりますし、実際にここでアクセルを踏む量はホント、踏んでんだか踏んでないんだか自分でもよく分からないってくらいの微妙なレベルです。これをマスターすることは意外に難しく、また、道路って平坦なように見えても微妙に上下したりしておりますので、実際に車速を維持しているつもりでもいつの間にか加速してたり減速してたりしてしまいがちになります。この車速維持を頭ではなく感覚的にできるようになるまで修練を積んでください。これが無意識のうちにできるようになる頃には、燃費は間違いなくそれだけ向上していますから。

以下、ちょっと高度な話を補足します。

「効率的な車速が50km/h(40-60km/h)」ということに違和感を感じる方がいらっしゃるかと存じます。具体的には「もうちょっと速い速度ではないか」「最も効率的なのは70~80km/hなのでは?」等々、実際にこうしたご意見を耳にしたこともありますし、誰よりも私自身が一時期はそう思っておりました。

どの車にもアクセルと速度とが絶妙にバランスするスイートスポットみたいなギア&車速があります。例えば私の車ではこれが4速オーバードライブで75km/hあたりのところにあり、これにはまりますと瞬間燃費が17~18km/hくらいの値で安定します。この状態は道路のちょっとしたアップダウンで比較的簡単に崩壊しますので長続きはしませんが、これまで微妙に上下し続けていた”瞬間燃費”が高いところでピタッと止まりますし、郊外などを走っているとこれがまた結構な頻度で起こりますので、特に印象として残ります。

一方、私の車で最も燃費がいいと判断される55km/hくらいの速度では、瞬間燃費は滅多に安定しません。4速で55km/hだとアクセルのレスポンス自体が非常に悪くなるため、車速一定を心がけていると無意識のうちにアクセルを微妙に踏んだり離したりすることが多くなる。そして燃費が悪くなる。燃費は道路の僅かなアップダウンにも敏感に左右されるからです。実際、道路が微妙に下っているだけで、瞬間燃費は30km/Lを簡単に超えたりしますし、その反面、見た目では分からない程度に道路がほんの少し上っているというだけで、いつの間にか瞬間燃費が10km/Lくらいに落ち込んでいたりします。更に、通常55km/hで巡行できるのは街中であり、すぐに減速を強いられることが多いため、実際に一定速度で走れる距離というのは大変短いもの。結局、低い速度から55km/hに持っていこうとする頻度が高くなり、増速のためにあたかも瞬間燃費が低いように印象付けられることが多いのです。

何が真実なのか今ひとつ自信のなかった私は、ある夜車を持ち出して、2km程度の直線平坦路をそれぞれの速度で3往復ずつして確かめました。で、結論。やはり55km/hの方が燃費がいい。実験で理屈を追試できたことによって、ようやく納得した次第です。

ただし、そこに大した差はありません。75km/hで17km/Lだった瞬間燃費が、55km/hだと20km/Lになるくらいです。「3km/Lも差があるじゃねえか」とお思いになられるかもしれませんが、この「55km/hだと20km/L」って超不安定なんですよ。55km/hという低速(MPVでせいぜい1,200回転強といったところです)だとアクセルを踏んでもなかなか加速しませんから、微妙な上りで結構な頻度、必要以上にアクセルを踏んでしまったりなんかします。すると、この関係はいとも簡単に逆転してしまう。即ち、55km/hで高燃費をたたき出すには技術が必要というわけでして、言い換えると、この「最も効率的な車速での定速走行」というのは案外難しいのです。

この辺の微妙なアクセルワークを習得するには「燃費計」が必須です。燃費計の効果についてはそのうち詳述いたしますが、”瞬間燃費”を横目でにらみながら、同時に表示させている”燃料噴射量”をなるべく低く抑えて運転する。繰り返しの修練によってその癖をつける。この辺のギリギリの技術を習得するためには、燃費計を購入する以外にありません。燃費計なしのブラインド状態でこれをマスターすることは、普通の人間には不可能だと思います。

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  1. 2008/01/14(月) 10:43:45|
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