ま、適当に

思いつきで書くよ

ゆたろ高校受験

ゆたろの高校受験が佳境に入ってきました。

そもそもゆたろの野郎は受験だってのにちっとも勉強しやがらねえので、結果出なけりゃ打ち首獄門状態なんですけど、ま、そんなことはさておいて、皆様への業務連絡も兼ねまして、昨今の神奈川県受験事情も加味してタラタラと書いていきます。まずは県立(公立)高校から。

神奈川県の県立(公立)高校ってのは受験機会が2回あります。それぞれ「前期試験」「後期試験」と言われているものなんですが、これらは「内申点(中学校内での評価成績)」と「試験での得点」との評価比率が異なっておりまして、前期試験の方は内申や面接重視、後期試験の方は試験の得点重視ってことになってます。このうち、内申点が重視される前期試験というのはもう既に終了し、合格者も発表になっています。県立を希望する学校成績のよい生徒(内申のいい生徒)は、もう進むべき高校が決まっている(あるいは、本命私立の滑り止めを確保している)という状態なわけです。

翻って我が息子ゆたろはというと、この前期試験ってやつを受けておりません。なぜなら、内申点がお話にもならないからです。彼の内申で前期試験の受験対象となる高校ってのは、どんなに高望みしても偏差値50を切るような高校、要するに平均以下の高校ってことになるらしいんです。ま、ゆたろの中学生活におけるあのヤンチャな態度(過去3年間、おかんが学校から何度も呼び出し食らってます)から言うと当然の報いと言えなくもないのですが、父親としてヤンチャは許せても平均以下ってのはちょいと許容できない。

なぜなら、お受験全盛のこの時代、同じ年代の優秀な連中ってのは既に小学校受験やら中学受験を経て国公立中学・有名私立中学に進んじゃったりしてるわけでしょ?要するに、こういう連中っていうのは高校受験はスルーしちゃうわけです。てことは今の世の中、うがった見方をするなら、”高校受験”というものは同じ世代から優秀な人間を差っ引いた残りカス同士の争いともいえるわけで(←ちょいと行き過ぎた表現ですけど、その傾向は間違いなくあるはず)、ただでさえレベルの低い残りカスの争いだってのに、その中でも平均以下って・・・・

県立高校(後期試験)の入試なんですけど、科目は国数英理社の5科目で、どの高校を受験しようが同じ問題(共通問題)が出ます。ただ、全部で170校以上ある神奈川県公立高校の中で、レベルの高い上位10校はこの”共通問題”ってやつを採用しておらず、それぞれ独自の問題を用意しておりまして(この10校を総称して”独自問題実施校”というらしい)、科目毎の配点だって異なったりしています。要するに「県立上位校ってのはそれだけの工夫をしている」ってことみたいなんですけど、その話を聞いて「こりゃ分かりやすいワイ」と感心したおいらは、昨夏の段階でゆたろに対してこう宣言しました。

「独自問題を実施している県立高校、もしくはその県立高校と同等以上の私立高校に行け。それならお前の高校生活の面倒は見てやる。もしそれより程度の低い高校なら入学金も授業料も払わんからな。そういう高校に行きたきゃ自分の貯金で行け!」

冗談でも何でもなく、本気でそう伝えました。・・・知らない方から見ると私のこの発言は唐突かつ一方的かつ横暴に見えちゃうかもしれませんが、このおいらの言い草に対してゆたろは別に文句を言ったり楯突いたりはしません。ゆたろには同じようなことを受験とは関係ないところで何度か言ってきましたので、我が家ではこの理屈が教育方針として通るんですよ。

「お前の人生なんだから、お前がどう行動しようがそれはお前の自由である。」
「俺様はお前がどんなにヤンチャをしようが、あるいはどんなに勉強しなかろうが、一切注文はつけない。どこまでもお前の自主性を尊重してやる。」
「その代わり、俺様は俺様で俺様の理を通す。」
「何事にも最低ラインを設定し、その結果責任を問う。一人前の男として扱う以上、プロセスは問わんが成果は問うからそのつもりで。」

こんな感じで、これまでもゆたろの細かい一挙手一投足をいちいち評価してガミガミ言うようなことは一切しませんでした。おかげさまでゆたろはヤンチャばかりしてますけど、助言はしても叱りはしませんでした。その代わりといっちゃあ何ですが、守るべき最低ラインだけは必ず伝え、やつがそれを踏み外す都度、その落とし前だけはキッチリとつけてきました。守るべき最低ラインとともに「門限設定」「携帯没収」「自室没収」「小遣いゼロ」等々のペナルティを事前に示すことが出来ればそれを事前に示し、実際にペナルティが発生したら一切妥協することなくそれを厳格に実施してきました。やつのアホな行動で万円単位の金銭的な持ち出しが発生したときにも容赦なく取り立ててきました。

そうでもしないと我が親子の深い部分での信頼関係が崩れますからね。ただでさえ目前の細かい素行不良には目をつぶってやってるというのに、大きなところでも目先かわいそうだからっていちいち妥協なんかしていたら、結局ゆたろ自身が大人をなめたようなクソガキになっちゃいますから。おいらとしては、大切な我が子をにそんなアホウに育てるわけには参りません。「何があろうとも一本筋の通ったブレない姿勢を示し続ける。」これが親として守るべき最低ラインだと思っておりますから。(って、ちょっと偉そうすぎ?)

話を受験に戻しますが、要するに「県立の前期試験受験もままならないくらいショボイ内申しか取れなかったってのは、お前が3年の長きにわたって授業中にふざけた態度を取り続けてきたからなのであって、どこまで行ってもお前の自己責任である。そのプロセスについては何も言わないが、結果責任だけはキッチリ取ってもらうぞ。」とまあ、こういうわけです。

そんなわけで、一旦ルールを宣言してしまった以上、何があろうともこのようにするんです。おいらはやる。やるったらやります。従いまして、自身でアルバイトとかしながら高校に通うっていうのならともかく、親に学費等を負担してもらうつもりであるなら、彼にはもう逃げ道がないのです。(念のために言っておくけど、別においらは高校に行かせないとは言っていないからね。へなちょこ高校に限って学費を払わないって言ってるだけだよ。だからこれ、虐待なんかじゃないんで、そこんとこよろしく。)

ま、ともかく、このようにして彼の県立前期試験受験は必然的になくなってしまったのでした。県立は後期試験にかけている、てか、県立に行くならこれしかない状態なわけです。

後期試験と言っても内申の評価比率が低いというだけであって内申を全く見ないというわけではなく、40%位は内申で判断されるようです。てことはですよ、他の受験生と比べて極め付けに見劣りのする彼の超凡人レベルの内申というのは、60%の比率で評価される入学試験において、100点満点として既に20点くらいのハンディを背負っているに等しいってことになります。他の受験生が70点なら、ゆたろは90点とらないと合格しない・・・

このように、レベルのそれなりに高い受験生の集まる県立上位10高校(のどれか)において、別にさほど頭がいいとも思えないゆたろがこのハンディを覆して合格する可能性など限りなくゼロに近いんじゃあなかろうか、なんてことは容易に想像できるわけです。父兄面接に行った中学校の教師にも「通常、このような選択は考えられません」なんて言われちゃったりしていますからね。おまけに今年は不況で県立高校の倍率も跳ね上がってるみたいだし、レベルは更に上がって・・・・・でもね、・・・・でも、・・・・・・・そんなの関係ねえ!(って、古!)

ゆたろは明後日(そう、いよいよ明後日なんですよ)、とある県立独自問題実施校の後期試験を受けます。私自身はゆたろの受験詳細には干渉しないという信念の下、10校の中からいくつかの候補高校だけ聞いているってだけで、実際にどの高校を受験するのか具体的に彼の口から聞いてすらいない状態なんですが(←聞きそびれちゃって、なんだか今さら聞けねえし)、ま、どの高校だろうが彼の内申点は全受験者の中でビリだってことだけは理解しております。

「男には、負けると分かっていても戦わなきゃならないときがある。」(高倉健)

というわけで、まあとにかくがんばれや、ゆたろ。

って、県立ばかりに話が行っちゃいましたが、受験対象校はもちろん県立だけではありません。私立だってあります。私立高校もまた県立における前期試験・後期試験みたいにいくつかの配点パターンがあるみたいなんですが(同じ高校で必ず2回以上の受験機会あり)、私立には内申をまったく見ない「オープン入試」(っていうんだっけ?)ってのがあったりします。100%試験だけで判断されるという、これぞまさに内申ボロボロのゆたろ向きな入試方式なんですけど、ゆたろはこの2月に、県立独自問題実施校と同等レベル以上(偏差値的に同等以上)の私立高校2校をオープンで受験します。てか、もう既に受験しました。

受験したいずれの私立高校もゆたろの通う中学校より提示された高校なんぞよりも偏差値で言うと15くらい上の高校ですが(←これも中学からは「あまりに無謀すぎる」的なことを言われました)、とにかくこの2校のオープンが先週あったんです。2校とも時を空けずに合格発表があったのですが、いずれの高校もなぜか不思議なことに大まぐれが炸裂しまくり、彼は合格してしまいました。この時点で、私がゆたろに突きつけた「独自試験のある県立か、もしくはそれと同等以上の私立に行け。」という条件がクリアされちゃったわけです。これで人生の運を全て使い果たしちゃったような感じがするんですけど、ま、私自身もこれには素直に喜びを感じました。やっぱゆたろの親なんだよな、おいらは。

で、繰り返しますが明後日、県立後期試験の受験があります。我が家の経済環境を鑑みますとゆたろには県立に行ってもらいたいところなんですけど、いくらなんでもそこまで望むのは欲張りすぎな気もしてます。なんたって、ホント、事前の中学の反応から見てもお分かりかと存じますが、受験する3校中、もう2校合格してるってだけで奇跡のようなもの。それも、内申は加味しない私立のオープンだからこそギリギリあり得た結果なのであって、内申を40%も加味される県立高校ともなるととても無理と考えるのが普通でしょうから。

とにかくこの3校しか受験しないと聞いた中学からは「子供を高校浪人させる気か」「この親はバカか」っていうような目で見られましたからね。そのどうにも払拭しようのないある意味屈辱的な不快感を一掃してくれただけでとりあえず満足ッス。

「バカなのはおいらではなく、子供の力量をまるっきり掴んでいない学校側だったってことだよね。」

今さら学校に対してこんないやみったらしいことを言う気もないのですが、ただ一点だけ、どうしても払拭しきれない疑問が残ります。

いくらまぐれとはいえ、曲がりなりにも県立独自問題実施校と同等レベル以上の高校に合格する能力を持った子供に対して、偏差値50を下回るチンカスみたいな高校ばかりを受験させようとしてきた公立中学校の進路指導って、いったい何なのでしょうか?あんたら、教育のプロとして失格なんじゃね?

んじゃ、また。

スポンサーサイト
  1. 2009/02/17(火) 20:37:09|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<特定保健指導 | ホーム | ダスビのショスタコ10番>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yutakota.blog34.fc2.com/tb.php/160-e13dd9eb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ゆたこた

Author:ゆたこた
サッカーと写真と車等々について書き散らかします。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる