ま、適当に

思いつきで書くよ

自家製ポスター

最近、我が家ではA3を越えるレベルの自家製ポスターの製作が流行っています。Photoshopを使って巨大な画像を作成してそれをプリントするわけなんですけど、実際には巨大画像を小分けにしてそれぞれ2Lサイズでプリントし、後でこれららを貼り合わせて巨大印刷物とします。

これを作ろうとしたきっかけは、ゆたろが地域のサッカー大会の決勝戦でハットトリックを決め、優勝してしまったことです。1、2年生だけでチームを編成して臨んだ地域の大会に過ぎないのですが(一応、神奈川県サッカー協会主催ではあるんだけど)、その決勝戦でハットトリックするなど、ゆたろがこれほどまでに輝く瞬間ってのはあのドアホウの人生では二度とありえないかもしれない。これを記録として見える形で残しておこう。そう思って作ってみた次第です。

さて、その作り方なんですが、以下、自分自身の記録も兼ねましてマニアックなことをツラツラと書きます。相当うんざりすると思いますので、訳の分からない人は読み飛ばしちゃってください。

印刷物の美しさを保つギリギリのレベルを300dpiとして、2Lサイズ(17.8cm x 12.7cm)のプリントには2,102x1,500ピクセルの画像が必要となります。また、プリントの際には画像の上下左右の四辺が多少切りとられてしまいます。よって、巨大画像を2Lサイズに切り分ける際には単純に切り分けるのではなく、切りシロがどの程度必要かを考慮して、四辺が重なるように切り分けてやる必要があります。過去のプリントを30枚ほどチェックしたところ、上下左右それぞれに40ピクセルほどの重複部分をおけば全体を切れ目なくカバーできるということが分かりましたので、2L画像への切り分けは必ず最低でも40ピクセルは重複させた形で行うことにしています。

2枚をつなげるという一番簡単な例で言うと、2Lを横に2枚並べたプリントのために用意する画像サイズは、上のルールから横のピクセル数が(2,102x2)-40=4,164と計算されます。画像全体は 4,164x1,500ピクセルとなり、実寸で言うなら 35.3cm x 12.7cm という細長いものになります。5Dで撮影した画像が4,368x2,912ピクセルですから、横幅はほとんど目いっぱいでも縦は半分しか使っていないような横に長~い被写体ならば、一枚の写真のプリント方法としてこの切り方がとってもシックリ来ます。ただ実際、そんな横長のプリントを作成する機会があるのかというと、これがまた結構あるんですよ。サッカーの集合写真、演劇の舞台、学校の各クラスの合唱風景・・・・・、ぶっちゃけ、この2L横並び2枚の切り張り集合写真は昔からよく作成しては、マグネットで冷蔵庫に貼って鑑賞していました。(てか、今でも鑑賞しています。)

で、え~っと、これを頭に入れた上で、まずは作成する巨大画像の大体の構図をイメージしながら、2Lを横に何枚、縦に何枚並べた大きさにするのかザックリと決めます。その際、出来上がった作品をどう扱うかも併せて考えます。もし部屋に飾ろうなどと考えているなら(ま、そんなでっかい作品をわざわざ作ろうってんですから、大抵は「完成したら飾ろう」と考えていることと存じますが)、縦横の枚数が同数であれば市販のフレームが使えて便利だからです。(例えば2L横3枚x縦3枚=計9枚を張り合わせる作品なら、市販のB3フレームが使えます。同様に、4x4=16枚ならB2フレーム、5x5=25枚ならA1フレーム、6x6=36枚ならB1フレームが使用可能です。)

大まかに「2L○○枚の作品」と決めたら、今度は使用するフレームをベースに細かいサイズを特定していきます。

例えば同じB1のフレームと言っても、どのメーカーのどのB1フレームかによって微妙にサイズが異なります。私の例で申しますと、わたしゃフレームに大金を書ける趣味はありませんので、Amazonで”アルテ”という会社の”シェイプ”というシリーズのフレームをお安く購入しています。そのB1フレーム(2,405円)のサイズは、B1という規格のサイズ103.0cm x 72.8cmより僅(わず)かに大きく作ってあり、縦横ともに+4mmの余裕を持たせてあります。そこで、このフレームにB1サイズの巨大な写真をぶち込んだとしましょう。4mmの余裕がありますから、軽く入ります。が、だからといって写真の隅々まで余すところなく鑑賞できるかというとそうでもなく、四辺のいくばくかがフレームの後ろに隠れてみえなくなります。この”フレームで隠れる部分”が、アルテ-シェイプでは縦横ともに「規格サイズ-16mm」と規定されています。

即ち、このフレームを使って巨大画像を鑑賞するのならば、画像のサイズは最大で103.4cm x 73.2cm、見える部分は101.4cm x 71.2cmということになるわけでして、これを念頭において巨大画像を作成していくのです。

2Lにして6x6=36枚、横幅1mを超えるB1サイズの超巨大画像を作成する場合、重複部分を最低の40ピクセルに設定するとB1フレームの内側に収まりません。そこで、これを重複部分を増やすことで調整するのですが、結論を申し上げますと、重複部分を横80ピクセル、縦71ピクセルで設定すると、アルテ-シェイプB1フレームにちょうどピッタリはまる大きさの画像になります。更に、画像の周り236ピクセル分はフレームで隠れますので、その内側の11,976 x 8,409ピクセルが実際に鑑賞できるキャンパス部分になります。そこに、必要な巨大画像を作成して行くのです。(細かすぎてうんざり!?)

で、この発想を実現に移すべく、試験的に作成したのがゆたろ優勝ポスターです。

まず、構図をイメージしてみたところ、2Lを横4枚 x 縦3枚の12枚分並べた大きさということになりましたので、もう最初から市販フレームの使用を諦めました。(笑) あと、重複部分が40ピクセルだと人の顔がどうしても切れ目に来てしまうという固有の事情もあったので、横も縦もこれを100ピクセルとして、顔のまん中で重ね合わせの段差が出来るという愚行を回避しました。ということで、上で細かく設定してきたことが全然生かされていないんですけど(笑)、ま、その辺のいい加減さはいつものことなので目をつぶってください。

この作品は結局 8,100ピクセルx4,300ピクセル(68.6cm x 36.4cm)にまとめたものになりました。真ん中に集合写真を置き、ゆたろが得点したところをたまたままぐれでカメラに収めた3枚の写真を周りに配しながら全体の大きさを特定していって、そこに行き着いたものです。面積的にはA2(=A4の4倍=59.4cm x 42.0cm)とほぼ同等のレベルで、A2よりも横に長くて背の低いものとなっています。

プリントの費用ですが、わたしゃ2L1枚28円のネットデポでプリントしてますから、ポスター1枚当たり28円x12枚=336円、送料込みで400円くらい。A4サイズのプリントが安いところでも500~600円すると思うんですが、その4倍くらいのサイズのプリントがたったの400円ってことで、これを実際にやってみて、相当安上がりで楽しめるお遊びだということを実感いたしました。

結局、こいつは自宅用とじいさんばあさん用の2枚を作成しました。じいさんばあさん用には、ちょいとサイズが合わないけどB2サイズのフレーム(1,550円)を購入し、ここに入れてあげちゃう予定。

さて、いいとなったらすぐに図に乗って畳み掛けちゃうのがおいらの長所でもあり欠点でもありますが、これに味を占めたおいらは、早速次作の作成にとりかかりました。作ったのは、地域の大会で優勝したゆたろサッカー部のポスター。さっきと同じじゃねえか!と思いきや、ゆたろにフォーカスした最初の個人的作品とは異なり、チームメンバー全員をなるべく均等に登場させたもので、部員全員に配ろうと思えば配れるもの。こいつを作ってゆたろサッカー部の部室に寄贈しちゃおうかな、と思い立ったのです。当然フレームなんぞはなしで、壁に直(じか)張りってことで。

いかに直張りでも、部室に飾ってもらおうってものなんですから、採用する写真はゆたろの3枚というわけにもいかず、なるべくたくさんの選手たちをなるべくエコヒイキなく入れなきゃなりません。よって、最初の作品より少し大きな2L横4枚 x 縦4枚 (16枚分)、70.2cm x 49.8cmの大きさとしました。これで縦横ともA2より一回り大きなサイズとなりましたが、その費用は1枚当たり28円x16枚=448円、送料込みでざっと500円に過ぎません。

ついでにもう一枚、現3年生が中心で臨んだ春/夏のインターハイを題材としたものも同じサイズで作成しました。地域の大会の方は1、2年生でチーム編成しておりましたので、3年生の分も作らないとね。エコヒイキはきらいだから、おいら。

更には、2L横6枚x縦6枚(計36枚)の超大作”US LIFE”も作成中。米国駐在時代に撮り溜めたコンデジ画像を大小組み合わせ、大量のゆたろこたろが所狭しと並んだ”ウォーリーを探せ”みたいな感じに仕上げて、B1のフレームに入れちゃおうかな、なんて考えています。プリントとフレームで3,500円の作品。なんてお安いんでしょ。

最後に、プリントのつなぎ合わせ方について触れておきますが、つなぎ目の処理には2種類あります。重複部分を切り取ってしまう方法と重ね合わせる方法です。

重複部分を切り取る方法は、完成作品は一枚の平らな印画紙となるために大変美しく出来上がるのですが、作品が大きくなると(2Lプリント枚数がかさんでくると)縦横きっちりとうまく切り取るのが容易ではなくなり、うまくやらないと完成品が波打ったり、ある部分では切り過ぎて隙間が開いたりします。

一方の重ね合わせる方法では、位置合わせが容易でやり直しもききますので簡単ですが、重なり合った部分の厚みが生じますし、特に2Lプリントの四隅部分はそれぞれ4枚分の印画紙が重なり合いますので、完成品では重ねた部分の出っ張りが気になったりします。

よって、おいらは通常、冒頭述べました2L横並び2枚の切り張り集合写真では重複部分を切り取り、10枚以上の2Lプリントを組み合わせるような作品では重複部分を重ね合わせて作成しています。

いずれの方法でも、プリントの張り合わせはダイソーで買ってきたB5だかなんだかのラミネートコーティングフィルムとかいうシートを使用します。これはパウチの機器がなくてもパウチができるという触れ込みの粘着シートで、こいつをテキトーに細長く切り取りながら、裏面から2L写真を貼り合わせていきます。重複部分を切り取る方法では裏面からの貼付だけで終わらせますが、一方の重ね合わせる方法では、重なり合った部分(特に四隅部分)がめくれあがることを防ぐために、このシートを5cm x 4cmくらいの大きさに切り取って表面からも貼って押さえつけます。

以上、文字情報ばかりでしたが、丹念に読んでいけばやり方はわかるはず。オモロそうやなと思った人は、やってみるとよろし。安上がりで結構な達成感が得られるで。


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  1. 2010/09/08(水) 21:25:39|
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