ま、適当に

思いつきで書くよ

スライドショーと超望遠大口径単焦点Lレンズ

以前から申し上げてきたことなんですけど、わたしゃ写真撮影のたびにスライドショーを作っております。例えば、サッカー撮影なんかだと1試合あたり200~400枚撮る画像を10数分~20数分の作品に仕上げて行くわけですが、最近この作業、つーか、その鑑賞にも飽きてきました。スライドショーを作成するようになってからちょうど1年、過去へ遡ったりなんかしながらサッカーだけでも50本超、その他の作品を合わせると100本近い映像資産がラインナップされるに至りましたが、その内容が完全にマンネリ化しちゃってるからなんです。

まあ、マンネリ化とは言っても、その中身は少しずつですが進化を遂げてきています。例えばサッカーでは、試合前にその大会の紹介をしたり、時間を入れたり、得点を入れたり、ここぞってところでパン&ズームに工夫するとか、単に画像を並べる以外の演出を意識的に加えるようにしてきました。が、それでもやはりどうしてもマンネリ化するんです。で、これはなぜかと幾度となく自問したところ、結局のところ「トリミングがワンパターンだから」との結論に達しました。問題は演出ではなく画像自体にある。そういうわけです。

サッカー画像をトリミング・現像する際、わたしゃこれまで「プレーする選手の全身がボールとともにバランスよく配された構図」にすることを常として参りました。その発想に基づいてものすごい勢いで全ての画像を16:9に切っていくわけですが、その結果としてほとんどの画像が教科書的にトリミングされ、変化に乏しい状況に陥ってるんです。単焦点で撮影しているという限界もあるのですが、例えばチーム全体のフォーメーションがあったり、ボールと顔面だけのどアップがあったり・・などといった変化がほとんどない。いつもいつも同じような構図ばかり。これをなんとかせにゃならんっちゅーわけです。

で、これをどうするかという話なんですが、トリミングの発想を変えるだけで解決するなら世話はないんですけど、そう簡単にはいかないケースも多々あります。フルハイビジョンスライドショーに仕上げることを前提としておりますので、画像のサイズは最小でも1,920 x 1,080をキープしなければならないからです。例えば日産フィールド小机のように観客席とピッチとが離れている場合など、我が家最長の420mmで撮ったとしても選手一人一人は豆粒みたいに写りますから(←多少大げさに表現してます)、最小の1,920 x 1,080に切り出しても選手の全身が楽勝で入ってしまいますので、「選手の上半身で切ってトリミングする」なんてことは実質的に出来なくなります。また、別にそこまで広い会場でなくとも、ゴール裏から撮影していて向こう側のゴール前を撮っている場合なども同じです。とにかく距離が離れちゃうとどうにもならない。ドアップってやつが撮れない。”選手の飛び散る汗”みたいなもんにフォーカスできなくなる。これに対応するためには超望遠レンズを使用して、被写体を引き寄せる以外に方法はありません。

とまあこんなこと考えてると、新たに導入すべき超望遠レンズとしてサンニッパよりヨンニッパの方がよく思えてきます。サンヨンを持っているくせに、同じ焦点距離のサンニッパなんか買うの?あんま意味ないんちゃう?焦点距離の異なるヨンニッパの方が応用利くよね?1.4xエクステンダーつけたら560mmF4Lになるわけだから、トリミングも自在にできるようになるのでは?・・・・ヨンニッパを意識する度に、こうしたご都合主義的屁理屈がおいらの頭の中をグルングルンと回り始めます。

サンニッパとヨンニッパ、価格はそれぞれ60万円弱、100万円弱と40万円くらい違います。どちらもとんでもない価格であることに違いはありませんが、ヨンニッパはサンニッパより更に一段上を行ってます。超望遠大口径単焦点Lレンズ、こんなの間違いなく一生に一度しかしないようなアホ丸出しの買い物なので、少しでもまともな金銭感覚をもっているなら、やはりサンニッパを選択すべきなんでしょう。でも、こちらは焦点距離がサンヨンとかぶるんですよ。繰り返しますが、おいら、300mmF4はもう持ってるんです。サンニッパだと300mmF2.8にエクステンダーかませても420mmF4ですか・・・・・う~ん、420mmだとぶっちゃけちょいと短いし、そもそもサンヨンが一段明るくなるだけだし・・・・

それが、ここにヨンニッパがあれば400mmF2.8と560mmF4が手に入ります。更に、2xエクステンダーの購入次第で更に800mmF5.6までありうる。この焦点距離の伸び、魅力ないスか?・・・・こんな感じで悩んじょります。てか、ヨンニッパに踏ん切りがつかなくて悩んでいる。そう言った方が正確かもしません。

まともに考えるならサンニッパでしょう。とにかく機動力が違いすぎます。2.4kgのサンニッパなら緊急避難的に手持ち撮影もあり得ますが、ヨンニッパの方は3.9kgもあるので手持ちなんてまず絶対に不可能ですよね。で、一脚やら三脚やらが絶対に必要なそんなお手軽じゃないレンズに100万円近くもかけるの?撮る対象だってそう。サッカー以外に何撮るのよ、あんた?そこに100万円なんて、無駄遣いにもほどがあるんちゃう?・・・・

こんな感じで、サンニッパ擁護的屁理屈は次々と浮かんではきますが、・・あのね、いくらこんなことを並べたところで、おいら知ってるんです。おいらが一旦こんなふうに考え始めちゃうと、もう結論は二つしかないって。「ヨンニッパの購入」か、もしくは「何も買わない」かのどちらかしかない。一番最初のオリジナルの命題「サンニッパを買う」というオプションは最早どこかに行っちゃって、この二つ以外になくなるんです。

写真を撮っていておいらがまず第一に考えるのは画質です。作品のクオリティを高めたい。求めるニーズはこれ以外にないのです。で、サンニッパとヨンニッパ、サッカーのスライドショーを作っているおいら(サンヨンを持ってるおいら)の作品により高い新たなクオリティをもたらすことのできるレンズはどちらなんでしょうか?などと自問したとき、答えはどうしてもヨンニッパってことになるでしょ?それも桁違いにヨンニッパの方。なら、買うのはサンニッパじゃなくてヨンニッパなんです。持ち運びに便利か不便かとか、撮影する際にお手軽かどうかなど、一つ一つの要素を取り上げてみればいかにももっともらしく聞こえますが、レンズ選択の検討のパラメータとしては弱すぎるでしょ?こんなの、”画質”に対抗するにはあまりに無力な存在なんであって、誤解を恐れずに言ってしまえば、そんなの全然関係ないんです。(古いっつーの!)

トリミングの話がいつのまにかレンズの話に摩り替わってしまいましたが、おいらの思考過程をたどるとこうなるんです。というわけで、ヨンニッパ、100万円もします。軽自動車が買えちゃうほどのとんでもねえ負担となりますが、さて、どうしたもんでしょうか。買うべきか、買わざるべきか・・・・もしおいらがこれを買っちゃったら、日本全国に散らばっている数名が、いや、日本のみならず東南アジアの片隅でも約1名が、もんどりうってひっくり返ることになると思います。「アホか、おまえ!」と。

やっぱアホなんでしょうか?

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  1. 2011/02/16(水) 21:14:28|
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