ま、適当に

思いつきで書くよ

地震研究

実はおいら、大学で専攻を決める際、理学部経由で地震研に進ませていただこうかなんて考えていたことがありました。もちろん、この名門研究所がおいらのような阿呆を受け入れてくれるかどうかなんてことは棚に上げて、勝手に思っていただけなんですけどね。その当時ってのは、丁度スパコンがもてはやされたりパソコンが各個人レベルに普及し始めたりと、コンピュータっつーものが怒涛の発展を遂げた時期にあたり、これによって海底の形状から大陸プレートの状況、はたまた海流やら海底火山の活動等々に関する膨大な3次元×時系列の情報を演算することで、地震について事前に説明できるようになるのではないか。即ち、これまで手も足も出なかった”地震予知”ってのが実用に耐えられるレベルにまで急発展するのではないか、こりゃ面白いんじゃないか、なんて思ったからです。

「明日の午前中、東京湾羽田沖を震源とするM6.8の地震があり、東京丸の内では震度6強の揺れとなるでしょう」ってな感じのね。

結局それほど強い信念ってわけでもなかったためそちらに進むこともありませんでしたが、今振り返ってみれば、おいらのこの予見ってのもほとんど当たってなかったわけでして(阿呆ですから)、地震予知のレベルは未だに「30年のうちに大地震が起こる確率は99%」などというレベルにとどまっております。

でね、この「30年のうちに大地震が起こる確率は99%」という情報にどのような意味があるのでしょうか?

いや、勘違いして欲しくはないのですが、おいらはこれを否定しているのではありませんよ。そもそも”地震研究”なんてものは、世の中の役に立たなきゃ意味がない。科学的にこう言えるようになったというのは大きな進歩なのですから、逆にこれを強くアピールして、世の中の役に立てるべきであると申し上げたいのです。

「東北地方で1,000年に1度のサイクルで起こっている大地震&大津波、それが1,100年の間 来ていない。こうした大地震がここ30年のうちに起こる確率は99%である。」

地震の研究者たちは今回の震災以前から三陸沖、宮城沖、福島沖、茨城沖あたりで起こるであろう大地震についてこう言っていたはずなのですが、受け取る側が半信半疑で信じていなかったわけでしょ?こちらに科学を咀嚼するだけの力がなく、現実感を喪失していたわけです。もしこれが本当ならですよ(本当だったわけですが)、原発とか海岸線の都市部には狂ったように15m以上の堤防をぶっ建てまくっていて然るべきだったかと思いますけど。

何が言いたいかって言うと、南関東地方(神奈川、伊豆)、東海地方(静岡)、東南海地方(紀伊半島東岸周辺)、南海地方(紀伊半島西岸~高知)などなど、ここ30年のうちに起こる確率が50%を越えちゃうような大地震が東北地方以外にも これだけあるってことです。これ、早急に対策しなければなりません。なんと言っても怪しげな予言とか迷信とかではなく、科学的に説明がついているんですからね。現実感を喪失している場合じゃないんです。震災が起こってしまった今、皆これを現実として実感できる状況にあるかと思いますので、うまく打てば響くはず。地震研究者はありとあらゆる伝手・人脈を駆使して、然るべき対策を打つことを強く主張すべきかと存じます。そうじゃなきゃあんた、長年研究してきた意味がないっしょ。

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  1. 2011/04/14(木) 21:26:01|
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