ま、適当に

思いつきで書くよ

放射線量(4/4)

最後に、食品の”暫定基準値”についてありゃこりゃ述べます。ただ、これが具体的にどんなものなのかは厚生労働省のホームページにありますので、ここでは述べません。つーか、こんな数値、あんまり意味がないと思っています。

もともと放射線への感受性というのは個人差の大きいものですが、それを除けば最もシビアなパラメータは”年齢”です。放射線感受性ってのは、受ける側の年によって全然違うんです。にもかかわらず、この”暫定基準値”ってやつには年齢が全く考慮されていないでしょ?だからこんなもの、使い方が分からないので、使おうにも使えないんすよ。

ちょいと脱線します。

これは有名な話ですが、福島第一原発同様に津波対策をしておらず、あの”東海地震”が起こったら一巻の終わりといわれている浜岡原発(福島第一に次ぐお古の原発)の点検作業員をされていた方が29歳という若さで白血病で亡くなられております。この方が日常の点検作業で浴びた放射線量は累積で50ミリシーベルト。これは労災認定されましたので、この50ミリシーベルトと白血病との因果関係が認められたっちゅうことです。(ちなみにこれは別に事故ってわけじゃなくて、通常勤務における被曝です。原発ってヤツはそれくらい危なっかしいってことです。)

一方、今月4月10日、がんばってくれている現場作業員の被曝放射線量の限度基準値が100ミリシーベルトから250ミリシーベルトへと引き上げられました。引き下げじゃなくて引き上げです。「これって逆じゃね?」と思ったのは私だけ?(だいたひかる風)

29歳の点検作業員の例を見るまでもなく、若い人の放射線への感受性は大変高い。ただ、これが40歳くらいを境としてドカンと落ちていきます。造血機能、生殖機能が衰えるのと時を同じくして、放射線感受性も加速度的に落ちるわけですね。若いときに浴びた放射線被害(浴びてすぐではなく、年をとってから時間差で被害が出てくることだってあります)に比べれば、ジジイになってからの被曝なんて、ホントたいしたことない。その感受性は、ちょいと記憶があやふやなんですが、生殖年齢→ジジイで確か1/10以下にまで落ちることが動物実験で確認できたはずです。乳幼児とジジイとの比較ではもう一桁下がって1/100オーダーという説もあるくらい(これまた超あやふやですが)。だからこそ、3月23日、東京都葛飾区の浄水場で水道水から基準値を越える放射性物質が検出された際、「大人は飲んでいいけど、乳幼児だけは気をつけろ」となったわけです。

とにかく、若けりゃ若いほど活きのいい細胞を持っているなどという当たり前のことを勘案すれば、放射線感受性に年齢格差があるなんてことなんぞそれこそ当たり前なのであって、阿呆なおいらでも知っているくらいなのですから、放射線医学の世界ではもちろんこんなの常識です。そう、”常識”なんですよ。(加齢による感受性変化ってのは真っ先に教わりましたからね。)

おいらがあの清水とかをはじめとする東電幹部連中を許せないのは、やつらは絶対にこの事実を知っているからです。ついでに言うなら、首相の菅だって知っている。なんたってこいつときたら、こちらが聞きもしないのに自ら「俺は原発・放射線に詳しい」などとほざきやがったくらいですからね。知らなかったとは言わせない。絶対に知っている。で、この事実を知っているにもかかわらず、未だに若い人たちに作業をさせているんですよ。こんな腐れ外道ども、人として許せるものではありません。これって、現場で作業に従事している若い作業員自身の白血病やら悪性リンパ腫などといった問題はもちろんですが、それだけではない。放射線による閾値のない変異原性。あの過酷な現場で作業している彼らは、今後子供だって作るんですよ。そして、その影響が彼らの子孫にいつ出てくるか分からないんですよ。

「おい、清水!いい加減にしろよ。若い連中は直ちに撤収させて、お前らジジイがまずホースもって駆けずり回りやがれ!」

おいらがこいつらにそういうのは、作業をしている若者をこれ以上の危険に晒すわけにはいかないということももちろんありますが、ジジイは感受性が低いから放射線に対してタフ。こういうちゃんとした根拠があるからです。

脱線が過ぎました。

上の話は食品の放射性物質規制に関するものではありませんが、食品の暫定基準値だって似たようなもんです。今回の事故があったから慌てて作ったという点では全く同じですし、その基準値設定の根底にあるのはご都合主義。こんなのを信用しろって方が無理だろ!そもそも、この基準値っていったい誰向けにつくってあるの?乳児?幼児?中高生?大学生?30歳?40歳?50歳?60歳以上?・・・・意味分かんないんだけど。

スジ論から言うなら、生まれたての乳児を基準に据えて作るべきでしょう。乳児が最も放射線に弱いんですから。水道水の放射能汚染が問題になったとき、「こんなの全然大丈夫。でも乳児だけは念のため市販のミネラルウォーターを使え」的な発言が当局からあったところをみると、おそらくそんなレベルなんだと思います。てか、そう思いたい。がしか~し、もしそうならそうで、幼児向けの基準をそのまま大人に適用するなど笑止千万でしょうよ。(そもそも「こんなの全然大丈夫」などという”基準値”に何の意味がある?)

あと、この基準値ってのは蓄積性も加味した値だとのこと。放射線量がこの数値のレベルの食材ばかりを1年間食べ続ける(他のものは食べない)と仮定した場合でも、安全といえる・・・・なんてことのようですからねえ、・・・こんなの、全くいただけません。だって、現実的に意味ないでしょ?(誤解を恐れずに言うなら、あまりに安全を見すぎていると思います。)

だいたい、東北地方、それも放射性物質で汚染されている原発周辺産のものしか食わないなんて人、この世にいるんでしょうか?普通の家庭の食卓に並ぶ料理ってのは他の地域から来た食材の割合の方がずっと多いわけですし、たとえ一品くらいこんな基準値を上回っていようが何だろうが、続けざまに、かつそればっかり食わなきゃいいだけのことなんじゃないの?これを作ったやつらの誰もが「責任を取りたくない」なんてレベルで”基準値”なんてものを作るから、こんなことになるんでしょうよ。こんな値、現実には意味がないばかりか、無意味に生産農家を苦しめたり、風評被害を撒き散らす元凶としてしか機能してないように思うんだけど。

ともかく、その食材からたとえこの基準値の100倍の放射線が検出されていたとしても、おいらみたいな枯れたオヤジが他のおかずとともにたま~に食う分には全然問題ないと思ってます。こちとら年くっちゃって乳児の100倍以上活きが悪いんですから。おまけに、福島県産の野菜だけじゃなくて、他のものだってちゃんと食いますから。ましてや、放射線量が基準値以下なのに風評被害で売れない野菜など、勿体なさ過ぎでしょ。

こういう考え方をしている人って、おいらの周りにもそれなりにいますよ。だから是非、その風評被害にあっている食品、いや、それだけじゃなくて多少基準値を上回っちゃってる野菜でもOKですから、こちらにもって来てください。正当な対価を支払って購入しますんで。・・・当然、東電の幹部連中とか希代のペテン師福島県知事にも積極的に食ってもらうべきだと思いますけどね。(今日もTVに出てたけど、佐藤雄平も被害者面(ヅラ)パフォーマンスばかりしてる暇があったら、こういうパフォーマンスをすりゃあいいのに。)

それで万が一おいらに異変が起こったとしたら、・・・・って、これしきのことでおいらみたいなジジイに身体的影響が認められるとしたら、そのず~っと前に東北・関東周辺の乳幼児たちに大変なことが起こってると思いますよ。それくらい違います、放射線感受性の年齢格差って。

・・・・・

以上、放射線に関するたわごとについて長々とジジ臭く述べてまいりましたが、こんなもんでいい?当たるも八卦、当たらぬも八卦。これを信じる信じないはあなたの自由ですってことで。とにかく、ここに書いた内容について、くれぐれもおいらにクレームをつけたりしないようにお願い致します。なんたっておいら、清水と同じくらい無責任ですからね。

んじゃ。

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  1. 2011/04/22(金) 21:22:17|
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