ま、適当に

思いつきで書くよ

2-2.下り坂

下り坂では上り坂とは異なる原則があります。即ち、「下り坂は高速ギアでの滑走」、これが大原則です。下りではアクセルを踏まずにシフトをAT(オーバードライブオン)に放り込めば勝手にその状態になりますので、可能な限りはそのようにしてください。但し、途中で減速したり停車したりする必要がある場合はこの限りではありません。そのようなときには基本に忠実に、なるべく早い段階でエンブレをかけ、フットブレーキも併用してエンブレ時間を長くとることを徹底してください。


<我流解説>

下り坂はタダで(ガソリンを使わずに)車速を得る絶好のチャンスです。坂の上にいる状態の豊富な位置エネルギーを可能な限り車速へと変換していくのです。よって、下り坂の途中、あるいはその先で減速したり停車したりする必要がないような場合は、なるべく早い段階で高速ギアの滑走状態に移れるようシフトレバーをD(オーバードライブオン)に放り込んでください。車速が十分でない場合はアクセルを踏んでしまってもかまいません。下り坂では高速ギアでもチョコっと踏むだけでガンガン加速するでしょう。抵抗がない分、そこで消費されるガソリンの加速効率は高いため、状況が許すならその方がいいくらいです。車速を得られるだけ得ておいて下り坂以降もその惰性で前進できるのならば、これほど燃費的にうれしいことはありませんから。

但し、坂の途中やその先で減速したり停車したりする必要がある場合は、対応が百八十度変わります。エンブレをかけまくってください。というのは、下り坂ではエンブレが利きにくいので、いつもの感覚でエンブレをかけていると、最後の段階でフットブレーキを強く踏むことになってしまうからです。そんなことをするくらいなら、いつもより前の段階から、なるべく低速のギアでエンブレをかけることが重要です。その方が「エンジンブレーキのかかる時間が最も長くなるように減速する」という原理原則に適うからです。但し、下り坂でちょうどよいエンブレのタイミングを掴むことは結構難しいので、その習得に向けて修練を積んでください。

このように、状況に応じた幅広い対応が求められる下り坂では、上り坂と同様に「正しい状況判断」が何よりも重要になります。見通しの悪い下り坂でいい気になって加速して、カーブの先に車が止まっていることを発見して慌てて急ブレーキを踏む、なんてことをしていたのでは、エンブレによるせっかくの燃料カットのチャンスを失ったことになってしまいます。またその反対に、せっかく車速を得るチャンスなのに必要以上にエンブレ&フットブレーキをかけるのもご法度です。溜め込んだ位置エネルギーを無駄に浪費しているようでは、エコ運転のプロフェッショナルとはいえません。

初めて走る道や先のよく分からない坂道などでは、エンブレと滑走とをうまく併用しながら、平坦路と同等、あるいはそれより少し低い速度で定速走行することを心がけるとよろしいように思います。そして、安全に問題がない範囲で坂道の終わる前にエンブレは解いておく(滑走状態にする)。なぜなら減速、停車をする必要のない場所でエンブレをかけるのは、燃料カットの恩恵よりも車速の減退によるロスの方が大きいからです。

また、下り坂が終わってすぐにアクセルを踏んでいるようでは、下り坂での運転そのものに問題があると思った方がいいでしょう。見通しのよい下り坂を下った後にアクセルを踏むくらいなら、坂を下り終わる前からアクセルを踏んでください。その方が車は容易に加速するため、燃費効率はそれだけ上がります。「タダで得られる車速」「加速が安易」という下り坂の恩恵を十分に享受できるよう、下り坂はフレキシブルにご対応ください。

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  1. 2008/01/26(土) 16:33:51|
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