ま、適当に

思いつきで書くよ

フォトモザイク

皆様はフォトモザイクってご存知でしょうか。もしご存じなければググって欲しいんですけど、簡単に申し上げますと「大きな画像を大量の小さな画像で表示する」技術です。おいらはこいつを前から面白そうだと思ってて常日頃より機会があったらやってみたいと考えていたんですが、6月いっぱいはゆたろこたろの公式試合がないという状況になり休日に時間的余裕が出来たため、早速やってみた次第。使用するソフトはAndreaMosaicという英語のフリーソフトで、バージョンを落とせば日本語化とかもできるようなんですが、面倒なんで英語版最新バージョンをそのまんま使います。

まず、背景となる大きな画像ですが、例のタイのプリント屋で最もコストパフォーマンスの高い30インチx20インチ(80バーツ=240円)を想定して9,000x6,000のものを用意しました。と言っても基本的にこんな大きな一枚の画像なんざありゃしないんですが、5Dで普通に撮った画像をこのサイズに拡大して使います。これでもちろんディテールはボケますけど、なんといってもできあがりがモザイクなんで元画像の画質にこだわったところで意味がない。拡大画像をそのまんま使って何の問題もないんです。

で、ゆたろとこたろのサッカーを題材にしてそれぞれ試しに作ってみたんですけど、結論からいうと被写体が小さすぎました。これくらいのサイズだと、背景にする大きな画像は被写体にグイッと寄った最低でも縦位置バストアップくらいでないと難しいようです。バストアップでも横位置では顔が小さすぎて表現できませんし、縦位置でも全身だと怪しいかもしれない。それくらいシビアです。ま、要するに、背景画像は「大雑把でシンプルな画像」を選択するのがコツだということッス。

次に、チビ画像の枚数をどのくらいにするかですが、おいらは3,000枚としました。どれくらいの枚数が妥当なのかさっぱり分からなかったので、今年に入って撮影した公式戦の画像の数がゆたろもこたろもそれぞれ3千数百枚あったというわけの分からん理由から3,000枚としたんですけど、結果から言うと多すぎたようです。全体もチビ画像も両方楽しめてこそのフォトモザイクだと思うんですが、実際の印刷物をみてみますとピースによっては少しつぶれた感じが出ちゃってますし、全体は楽しめてもチビ画像の方を楽しめない。

思い切った大きさのチビ画像を使い、近くで見ちゃうと訳がわからないくらいの方がいいのかもしれません。このサイズ(30インチ x 20インチ)だと、チビ画像の数はぶっちゃけ、1/3~半分くらい(1,000~1,500枚くらい)でいいような気がします。(ちなみに、公式戦画像は全て16:9でトリミングされています。作成したのは3:2のキャンバスに16:9の画像を3,000枚並べるという変則的なやつなんで、そこんとこヨロピク。)

あと色合いなんですが、今回チビ画像として用意したサッカー公式戦の画像って、ほとんどが同じユニフォームの色、同じピッチの色(ほとんどが土で、たまに人工芝)なので、色のバラエティに乏しかったッス。最初はチビ画像のカラーをありのまま使うという設定で試してみたんですが、それだと大きな画面全体の色をまるっきり表現できなくて、何を背景画像に設定したんだか全然分からない妙な画像になってしまいました。これでは使えない。んじゃどうするか。

ってことになったんですが、AndreaMosaicというソフトはこういう事態になることを回避するため、色の補正を%単位で指定できるようになっています。この%の意味は「xx%の透過度で該当する色を上乗せする」ということなんだろうと勝手に解釈しておりますが、今回はこれを30%として作成し直しました。なぜ30%かっちゅーと「それがデフォルトだったから」。なんてことのない理由ですが、小さい画像の色の偏りが大きいこともあって、結果的にはこんなもんでギリギリちょうどいい感じなんじゃないかと思います。

結局、3千数百枚の画像から3,000枚を(重複無しで)選んで、色を30%だけ変えて大きな画像を作る。こういうことをしたわけなんですが、特に重複無しで選ぶってところがあまりにカツカツで無理があるよなあって思ってましたんで、演算にうんと時間がかかるんじゃないかって覚悟していたんですけど、ゆたろモザイクもこたろモザイクも10分足らずで出来ちゃいました。

出来上がり作品を見ると、上でも少し触れましたがそれぞれ「ゆたろ:横位置で腰から上」、「こたろ:横位置で全身」という具合に被写体が小さいものでしたから、色合いの問題を除いても、いずれも顔が輪郭がかろうじて分かる程度で、より小さなこたろの方なんか誰なんだかまるっきり判別不能なものになってしまいました。しょうがねえから、顔の部分だけフォトショで元画像をうっすらかぶせてゆたろ・こたろだと分かるようにしましたが、回りと比べてそこだけ色合いもクリア気味になり、少しわざとらしい感じがしてしまいました。次はそんな風にならないようここで得られた知見を生かして、画像選択の段階からケアしようかと思います。

あとね、「モザイクの面白みを満喫したいなら、30インチx20インチじゃちょっと小さいかな」なんて思っちゃいました。モザイク感を上げるならば例えば30インチx20インチのまま3,000枚を1,000ピースに落として作ってもいいんですけど、どうせなら完成品を大きくして迫力を出したい。そこで、30インチx20インチを二枚つなぎ合わせた40インチx30インチなんてのをチビ画像2,000ピースを使って作ってみる、あるいは3枚つなぎ合わせての60インチx30インチ、3,000ピースでもいいかも。重複部分を切り落とせば16:9に近づいてバランスいい感じですしね。17,000ピクセルx9,000ピクセルくらいのモザイク画像を作って重複部分を切り落とす。これならどこにチビ画像の切れ目が来ても、計算上はそこで切り取って張り合わせられますから。

手間をかけていいなら画質的にもっといい方法がありますね。出来上がったモザイク画像を6x6=36コマくらいの単位で切り取っていって、その単位毎に2L版に印刷。あとからこれをつなぎ合わせるんです。これ、たぶんすごいッスよ。各コマ3cm x 2cm弱の大きさで光沢の写真クオリティ(300dpi)で出来ますから、それぞれ何の写真なんだかはっきりわかる。更に、例えば2L版を8x8=64枚並べた作品は、B0サイズに近い140cm x 93cmくらいの大きさの2,300コマからなる作品になるわけです。

- 画像サイズ 16,560p x 11,040p (140cm x 93cm)
- 横:縦 3:2
- 全コマ数 2,304 (=48x48)
- コマサイズ 345p x 230p (2.9cm x 1.9cm)

これならソコソコ大きいので、ちょっと離れないと何の画像なのかよく分からないっていうモザイクっぽいところがミソ。おいらがいつも使っているネットラボだと2L版が1枚実質20円程度のものですから、この大きさのものが1,500円しないで出来上がるわけです。おまけにこれ、劣化しにくいときている。う~ん、オモロそうやな。早速やってみよっと。

てなわけで、ただ今「次作品のテーマを何にするか」について鋭意思案中デス。

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  1. 2011/06/27(月) 20:17:51|
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