ま、適当に

思いつきで書くよ

またもや5D3の話

ついに5D3が発売されました。で、あちらこちらに素人撮影のサンプル画像が公開され始めましたので今まさに見ているところなのですが、世の中では不評ばかりが目立つこのカメラに5Dとはまた違った凄みを少しずつ感じ始めています。なんでそんな天邪鬼的な境地(←いつものことだが)に陥ったかと申しますと、この前ここに書きました7Dでいろいろと試させていただいた経験が大きくモノを言っています。

スペック的には大したことのないように見えるこのカメラがなんでこんなに高いのか。このカメラで明らかに進化しているのはAF、連写速度、高感度の3つですよね。ここに金がかかってるからでしょう。本音を言うなら、そんなことより画素数を抑えて(=画質を上げて)安くして欲しかった。ただ、世の中の阿呆どもはおいらとは逆で、ニコンD800のように画素数を増やして欲しかったようですから、キャノンといたしましては超少数派(だけど正論)であるおいらの要望、そして画質劣化を望むアホ丸出しの画素数増大要望のどちらも無視して、画素数は(ほぼ)据え置き。その代わり前述の3点を進化させてきた。そこに相応の金をかけてきた。そういうことなんでしょうからしょうがないッス。

ってことで、世に出てきた素人画像、それもおいらのいつも使用している環境でこれを評価できるように、RAW(つーかTIFF)で提供されているサンプルをわざわざダウンロードしてきてSILKYPIX上でパラメータを変えながら見る、なんてことをしています。(日本人のサンプルってJPEGばかりなので、必然的に海外で提供されているサンプルがほとんどになっちゃってますが。)そして、この前の7Dの経験を踏まえて、5D3で特に進化したこれら3大スペックの一つ一つをじっくりと味わっているところなんですわ。

まずはAF。AF機能の一部を評価しうるサンプルをいくつか確認することができました。その代表的なサンプルは柵に囲われたところで走り回っている犬の画像だったんですけど、7Dでも進化が感じられたAFの追随性はそのサンプルを見る限り完璧でした。また、7Dでは振るわなかったその合焦力とそのときの画像の切れも、5D3は申し分のないものでした。

ただ、これらの点ではおそらく5Dを上回るのかもしれない5D3も、高画素の宿命である手ブレ・被写体ブレというマイナスを差っ引くと、総合的には負けてしまう可能性もあります。それくらい7Dでは高画素によるブレの問題は大きかったですからね。これ、裏を返せば、「シャッタースピードを上げさえすれば5Dを超えることは間違いない」ということなので、5D3では思い切って1/1600秒あたりをスタンダードにしようと思っています。

また、かなり遠くにいる犬の背景が網目模様のフェンスだったんですが、遠くで動く被写体の背景が網目模様というケースではフォーカスを背景に持っていかれることが多いにもかかわらず(この前の7Dはほぼ全ショット持っていかれてましたし、5Dでも半数を超えるショットで持って行かれてたりしていました)、5D3のフォーカスは全ショット(と言っても4枚×2回だけですが)ちゃんと犬にきていました。これはたまたまなのかもしれませんし、もしかするともしかするのかもしれません。もしここが改善されていたとしたら5Dを完全に凌駕することになりますので、おいら個人的にはものすごい進化だと絶賛したい。(人にはわからないマニアックな要望だろうけど。)

続いて連写速度についてですが、犬の連写画像で5Dよりずっと速そうだってことだけは分かりました。もともと「連写は3枚/秒もあれば十分で、6枚/秒なんか現像しなきゃならない画像が増えるばかりで迷惑」などという暴言を吐いていたくらいですしね。サンプルの確認は速いってことだけ分かればそれだけで十分。(笑) ただね、連写速度の向上というのは、高額なシャッターユニットとお利口な画像処理エンジンが必要ってことで、開発に金のかかる部分らしい。よって、高額な5D3を買うとするならば、コスト高騰の元凶の一つであるこの機能を満喫しないことには元が取れないってことになる!(←この発想、本末転倒かも)

というわけで、せっかくですから6枚/秒は不要という暴言は今ここで撤回させていただいて、積極的に使用させていただこうと思いなおしました。全画像をスライドショーに使用するというポリシーは変えず、画像をめくる速度を倍速にすればいいだけだって気づいちゃったんでね。(←気づくの遅すぎ!)ま、使ってるうちに何か感じるところがあるでしょってことで。

最後に高感度ですが、これはサンプルを見て最も衝撃を受けた項目です。公園、室内、夜間のビル、バーの中等々、高感度の撮影実験をした何人かのサンプルを見た感じから、高感度による画質劣化の度合いが、5Dと比べてザッと半分という感じを受けています。

おいらが5Dでサッカー撮影するときのISO感度ですが、光に十分余裕があるときにはISO100~ISO250にしていました。この範囲ですと感度による画質の違いはさほどありませんので、被写界深度を求めるか、絞った画質を追求するかで変動させます。また、曇天では下限をISO800、絞り開放を最終ラインとしてなんとかこの内側におさまるよう、SSを1/640秒まで下げたり露出補正を-1EVまで振ったりしてやりすごす。雨天などでこの下限条件すらクリアできないときはしょうがねえからISO1600とかにするんですが、ここまでくるともはや記録を残すために惰性で撮影しているだけに過ぎず、ぶっちゃけ撮りながら絶望しておりました。

5D3ですとこの状況が一変します。サンプル画像を見る限り、ISO800くらいまではISO100とさほどの違いが認められません。ホンマかいなって感じなんですが、これがホンマなんです。これっておいらの撮影条件を根底から覆すことになりそうな出来事で、高画素が故にシャッタースピードを1/1600秒まで上げようと決意したところですが、画質劣化を気にせずISO800まで振れるこのカメラでは全然問題ない。更に、新たな下限条件はどんなに悪くともISO6400はクリアするとみて問題なさそうなので、これなら雨天でも絶望しなくて済みそうです。こう考えると、おいらにとって5D3ってのは悪条件下での撮影にはもってこいのカメラ、過酷条件で活躍しそうなカメラってことが言えそうです。

ま、とにかく、購入したら真っ先にこの辺の撮影条件を突き詰めて行きたいと思います。世の中の不評と相反して、何だか少し楽しみが増えたような気がしてます。いつの間にやらキャノンに洗脳されちゃったってことなのかな。

ちなみに購入のタイミングは初志貫徹で4月末を狙います。が、こたろの大会の結果次第では6月末もあり得ます。そんな感じ。カードのポイントとか何でもいいから使えるだけ使って、実際の出費が30万円を切るレベルで買う。それが目標ですね。

んじゃ。

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  1. 2012/03/24(土) 11:13:01|
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