ま、適当に

思いつきで書くよ

妙なチョイス その1

新たに購入しようとしているカメラ・レンズについて、今、以前のおいらからは考えられないようなチョイスをしようとしています。

まず、今すぐ買いそうな勢いなのがシグマのAPO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSMってやつ。巷では「10倍ズーム」などというネーミングでも呼ばれてたりするんでしょうかね、これ。昔から「ズーム比が高い=画質が悪い」「重い高倍率ズームなんて、使い道がない」などと言いながら一笑に付す対象でしかなかったこのレンズですが、自分の撮影スタイルをよくよく振り返ってみて、その価値観を一変させました。「おいらの撮影事情にばっちりフィットするレンズってこれしかないんじゃないか」と。

その昔おいら自らが公言していたことでもありますが、普通のカメラマンのように1枚の写真作品を追いかけるような撮り方をするなら、こんなレンズ、な~んにも必要ありません。もともと中望遠・望遠系のLレンズが3本ありますしね。こいつらはLレンズの中では安物ではありますが、腐ってもL。この10倍ズームよりは間違いなく画質は上ですから。でもね、おいらったらこの数年というもの、一度たりとも”1枚のすごい写真”なんか撮ろうとしてなかったんですわ。

んじゃ何を撮っているのか・・・・おいらがいつも撮っているのは、サッカーのスライドショー用の素材です。写真じゃなくて素材なんスよ。それ以上でもそれ以下でもない、そのまま1枚の写真として使用することのないただの材料です。こんな撮り方をスタンダードにしている素人って、おそらくおいらが日本で唯一なんじゃないでしょうか。

とにかく試合開始から試合終了までずっとファインダーをのぞきっぱなしで、ボールと絡んでいる味方選手をコンスタントに撮り続けます。一口にコンスタントと申しましても、ゴール前などで盛り上がるシーンには連写したりもしますし、後方でのただのボール回しなどではほとんどシャッターを押さないなんてこともありますのでその頻度に濃淡はありますが、とにかく平均すると1分間に5~6枚くらいのペースで撮り続けるんです。

また、カメラは常に横位置で、滅多なことでは縦位置にはしません。縦位置にするのは横位置だと顔面しか入らないくらい被写体が近づいたとき。サンヨン等の単焦点を持っていて、すぐ目の前に選手がなだれ込んで来たようなときにまれに縦位置にするくらいで、それ以外はとにかく横位置でひたすら撮り続けます。

でもって、シャッターを押す際には必ずボールを入れます。更には、基本的に全身を撮る。近づきすぎてバストアップの写真しか撮れないようなことももちろんありますが、そういう写真が連続しないように気をつけます。そうしないとね、肝心なゲームの流れが分からないからです。写真だと、寄りに寄った方が迫力のある写真が撮れるでしょ。そんなこた思いっきり分かってるっちゅーのに、それを全くしない。・・・ほら、こういうところは普通のカメラマンの狙いとは真逆でしょ?

で、そんなふうにして1試合当たり400~500枚撮った画像をSILKYPIXで16:9の比にトリミング・現像し、これを並べてその上から経過時間やスコアを常時表示させ、選手紹介やゴールシーンなどに少し脚色を加えた後、音楽を選択し入れ込んで完成します。

画像として必要な大きさはフルハイビジョンの1920x1080なので、スライドショーの作成時点でほとんどの画像は縮小されます。どんな画像だって縮小すればそれなりに美しくなりますから、これ即ち、オリジナルの画質はさほどのレベルを必要としない、写真で追求するように等倍レベルで美しい必要性があまりないのです。また、いつも撮っている300mm単焦点では、遠くの被写体(「味方のゴール前」であることがほとんど)は1920x1080等倍トリミング画像になりますし、近くの被写体ではほぼ例外なく選手がフレームアウトするため、トリミングなしの3:2のままで使用するのが普通でした。

これを50-500mmに持ち替えたとするとどうなるでしょうか。

まず、現場でズームを駆使することにより、トリミングで切り捨てる量が減ります。たまに70-200mmに1.4xのエクステンダーをつけて撮ることがあるんですけど(撮る位置がセンターライン付近にしか確保できないような場合とか)、そういうときのトリミング量は確実に減りますからね。場合に応じてズーミングさせながら撮るわけですから、当たり前っちゃー当たり前なんですけどね。・・・ま、それはともかく、

「トリミング量が減る → 元画像が大きく保てる → 1920x1080に縮小をかけた時により美しく仕上がる」

てなわけですから、被写体がしょっちゅう近づいたり遠ざかったりするサッカー撮影の事情を鑑みると、スライドショー材料収集目的でのズームレンズの使用ってのは、レンズの解像度の低さを補って余りある環境にあることがご理解いただけるかと存じます。

更に、これまで300mm単焦点では撮影を端(はな)から諦めてしまうようなシーン、例えばゴール前の混戦やら試合前後に整列して挨拶をする選手たち、はたまた自分のすぐ横で応援に精を出している保護者・OB軍団などについても、寄ったり引いたりしながら何の問題もなく撮ることができちゃうんですよ。このように、スライドショーの素材として撮るサッカーって、ワイド端が50mmから始まるズームってものの強みが思い切り発揮できる環境っってことになるわけです。

レンズ本来の持つ画質に注目してみますと、このレンズは絞り開放での解像度がだいぶ落ちるとのことなので、もともと暗いレンズではありますが、そこから更に一段絞る予定ッス。撮影時の絞り値はF8とかF9.1とかになりますが、ここはもうそういうもんだと割り切って使用する以外にありません。このようにこれだけの暗さを享受せざるを得ない一方、シャッタースピードを落とすわけにはいきませんので、適正露出を保つためにはISO感度を上げて対応するしかない。

ただ、この弱点も5D3があればそれほどの弱点ではなくなります。写真ならともかく、スライドショーのために縮小変換した後の画質を比較するなら、5D3ってISO1600くらいまでISO100との違いがよく分からないくらいですからね。よほど暗い曇天、雨天でもない限り何の問題ないように思います。

てなわけでこの50-500mm、フィルターがおまけに付く3月中には購入しようと考えています。どう、驚いた?

ではまた。次の”妙なチョイス”については次回ってことで。

んじゃ

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  1. 2013/03/11(月) 22:01:37|
  2. 写真
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