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オーケストラ・ダスビダーニャ 第15回定期演奏会

本日、オーケストラ・ダスビダーニャの定期演奏会を聴きに、池袋の東京芸術劇場まで出かけてきました。このオケはショスタコーヴィチの曲に特化して演奏活動を繰り広げているアマチュアオケで、今日の演目は以下の通りです。

  ・ノヴォロシスクの鐘
  ・交響曲第9番 変ホ長調 作品70
  ・交響曲第11番 ト短調 「1905年」作品103

私がこのオケを聴くのは2回目なんですけど、初めて聴いた前回の定演でもういきなりこのオケがメチャお気に入りになりました。とにかくこのオケ、鳴るんです。特に管。技術的にはアマのトップクラスにあることは疑いないと思いますし、ここまで聴衆に音圧を感じさせてくれるオケって、プロでもなかなかないのではないでしょうか。

東京芸術劇場を本拠地にしている(?)のも、なかなかの選択です。昨年は確かパイプオルガンがむき出しになっていたのが、今年は音響ボード(っていうのかな?)を宙に配し、オケの音がよりストレートにズバッと客席へと届くようになっていました。このホールについて、私はこのオケしか聴いたことがないので今ひとつ判断しきれない部分はありますが、オケもホールもどちらも図抜けているんじゃないかと思います。(ただ、このホールの椅子だけはいただけません。ケツが死にかけました。去年もそう思ったんだけど、取り換えてくんないかな。)

本日圧巻だったのは、やはりメインの11番です。ショスタコの中では比較的なじみの薄い曲だったので(この曲のCDは2種類しか持ってません)、先週ずっと予習してきたんです。集中して5~6回は聴いたでしょうか。そうまでして臨んだ演奏会。これがまたあなた、すんばらしかった。期待を裏切らなかった。いや、期待を遙かに上回っていた。どんなにいいオーディオでも絶対に再現できっこないような圧倒的な音圧、生でしか味わえない迫力とでもいいましょうか、私がオケの生演奏に求めて止まない醍醐味をこれでもかってくらい堪能させていただきました。

観客も良かったです。どんな演奏会でも大抵は「曲が終わったらまず真っ先にオレが拍手をし始める」などと勘違いして残響音を台無しにしてしまう、音楽というものがまるで分かっていないおバカな野郎がいたりするものですが、今日はそういうのが一人もいなかった。余韻を残しながらホール内にこだまする鐘の音が最後にフッと消え去るまでの10数秒間は至福の時間でした。数年前にモントリオールの教会で、やはりお利口な観客によって味わうことのできたMSOの残響音にも似たあの感覚を、今日は思う存分味わうことが出来ました。正直震えましたよ、これ。みなさん、ありがとう。

パンフレットを見ると、来年の定演では10番をやるそうです。・・・10番と言えばあなた、ショスタコのシンフォニーの中でも私が最も愛して止まない交響曲ではありませんか。というわけで、もう早速、来年のスケジュールを抑えちゃいました。ついでですから、ここでも紹介しちゃいましょう。(無断で書いちゃって申し訳ありません。)

  オーケストラ・ダスビダーニャ 第16回定期演奏会
  2009年2月15日(日)昼
  東京芸術劇場大ホール
  指揮:長田雅人  曲目:交響曲第10番、森の歌 他

皆様、お誘い合わせの上、ご来場下さい。(って、おいらは関係者じゃないんだけど)
あと、オケの皆様、引き続き精力的な演奏で、我々を魅了させて下さい。よろしくお願い申し上げます。

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  1. 2008/02/11(月) 21:36:52|
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[音楽短信] 第15回オーケストラ・ダスビダーニャ定期演奏会の感想

◇ここのところすこぶる多忙だったわけだが、これは行かなくてはならない。ショスタコーヴィチ専門アマオケの年に1回限りの定期演奏会*1。しかし、他の人も言うように(本エントリ末尾の感想リンク集参照)、セミプロかある意味ではプロ以上のオーケストラである。 ◇この日
  1. 2008/02/17(日) 22:39:57 |
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