ま、適当に

思いつきで書くよ

最後の(?)レンズ投資

残りの人生の中で、おいら的にそこそこの投資を必要とする新しいレンズをあと1本だけ欲しいと思ってます。

わざわざ「人生」などとやたらと仰々しい表現を使った意味は既にご想像いただけたかと存じますが、手短に申しますと、これまで7年以上続けてきたサッカー撮影が泣いても笑ってもあと1年半くらいで終わるからです。現段階でサッカーほど傾注できる被写体を他に見つけられておりませんので、その後はもう、これだけの頻度カメラを持ち出すことなんてないんじゃないか。こうしたなんだか少しいや~な感じが払拭できないでいます。

とまあ、意味不明の前振りはこれくらいにして、おいらが今欲しいレンズっつーのは50mm単焦点、4月25日に発売されるシグマartラインSIGMA 50mm F1.4 DG HSMッス。

50mm単焦点と言えば、おいらは既に持っています。20年前に購入したキャノンEF50mmF1.4 USMがそれなんですが、3年くらい前からこいつの電子接点が不調を来しておりまして、エラーが出ちゃって撮れない現象が散発するようになってしまいました。一旦この症状が出ちゃうとカメラの電源を落とさなければ二度と復帰しませんのでイラッとします。実際、被写体に対して「すいません。ちょっと待ってください。」なんて言いながらガチャガチャいじくって撮り直すことになるわけで、これじゃあまるでおいらが悪いこと仕出かしたみたいになってるじゃんかよ!

ただこのレンズ、これだけ古い設計だってのに未だにリニューアルもされないままカタログに載っているように、歴史的にも能力的にも押しも押されもせぬ銘レンズでありまして、あの荘厳とも言えるF1.4開放の描写やF2.8あたりの美しいボケとフォーカスの切れ味、はたまたF5.6以上に絞り込んだ時の完璧な空気感・立体感を一度味わってしまうと、定期的に撮影しなくては収まらなくなるある種の中毒症状が進行していきます。

「50mm界隈の撮影は全てこのレンズを使うべきである。標準ズームで代用なんぞ、絶対に無理。」

常にこのような思いを掻き立ててくれるレンズでしたが、故障症状が出始めてからの3年間は容赦なくイライラが募っていきました。で、最早我慢の限界かというタイミングで出てきたのがシグマのartライン50mmだったッス。(厳密にはまだ出てないけどね。)

この「シグマのartライン」ですが、これがどんなものかは35mmF1.4の方で散々検討しました。解像感という意味ではおいらが買ったF2IS USMよりもずっと上を行くなんてことは以前のエントリーで白状した通りなんですが、このときは軽さを優先して重いシグマを断念致しました。

なんでそんな意思決定をしたかと申しますと、前にも申し上げましたが、35mm近辺の画角ってのは高級銀塩コンパクトのコンタックスT2(38mm単焦点)で使い倒してきた経験があるからです。このあたりの画角はおいらにとってお気軽にスナップが撮れるレンズでなきゃならず、軽くなきゃお話にもならない。ズームより重い単焦点なんて言語道断。そういう背景もあってキャノンのF2ISを選択した次第。

一方、標準50mm単焦点っつーのはおいらの撮影歴では徹底して一眼レフ固有の画角であり、F1.4 USMの妖艶なる描写力が脳内に叩き込まれておりますので、こちらは解像度で決めるしかない。開放F1.4は譲れませんし、単焦点としての切れ味も絶対必要。てことで、レンズの重い軽いではなく、あくまでも描写力と機能優先で選択することになります。

この前提で何を買うかっちゅーことになるんですが、まず「EF50mmF1.4 USMをもう一本買い足す」という安直な選択肢はさすがにあり得ません。コーティング的にも無防備な球面レンズのみから成るこの旧設計レンズは、開放付近で色収差が結構派手に出ますし、逆光にも弱い。また、近々こいつがいよいよリニューアルされIS化されるんじゃないかというような噂もありますが、おいらが買った35mmF2ISの価格から推定するに、開放F値を落とすか、もしくは相当高額になっちゃうんだろうってなことが想像されますので、この辺全てひっくるめて候補から外れちゃうのかなと。

更に、キャノンのもう一つの50mmである「EF50mmF1.2L」の方はね、いくらなんでも高すぎです。

てことで、結局シグマartに落ち着くわけなんですけど、この前発表された価格をみるとこれ、定価127,000円もするそうです。通常、同じ開放F値の35mmと50mmって50mmの方が安いのが普通ですよね~。んなもんですから、定価118,000円のシグマ35mmF1.4よりは安くなるんじゃないかと想像していました。う~ん、困った値付けだよな~・・・・・

肝心の解像力ですが、シグマのartラインの描写力は35mm検討中に散々目にしてきましたので、そこに問題はないと考えています。つーか、ぶっちゃけ言うならEF50mmF1.2Lの上を行くんじゃないかと想像してます。おいらが最近よく参考にさせてもらっているサイト SLR Gear の評価を読む限り、F1.2Lとは次元の違う抜けたレベルのようですからね。これに対抗できるのはツァイスOtus1.4/55(55mm F1.4)しかないみたい。40万円のレンズと同等なんて、うんこシグマのくせにやるじゃん!(APO50-500mmも出色だったし、そろそろ”うんこ”の冠を外してやってもいいのかも。)

とにかく被写体がうじゃうじゃしてるうちに買っとかなきゃ意味がないってことで、このartライン50mmF1.4は発売後すぐに買おうと思っちょりましたが、高いのでもう少しだけ様子を見ます。今後公表されるであろう素人サンプルを見るなりして、もうワンランク上の購入意欲を沸き立たせないと踏ん切れないっつーか何と言うか。時間的にグズグズするわけにもいきませんので、遅くとも夏のボーナスセールくらいには買えるタイミングで判断するってことでね。(ただ、そんなお金、どこにもないってのにどうするつもりなんだろうか。)

尚、今日のこのエントリーは「ISへの評価を見直したんだったら、新たに欲しくなるレンズも出てきたんじゃね?」というある阿呆からのメールにお答えしたものです。シグマartライン50mmはIS(つーかOS)でもなんでもありませんが、”新たに欲しくなるレンズ”ってところに反応して書き散らかしました。一方、質問の本質であった”ISへの物欲”の方はどうかっつーと・・・

いくらISを見直したからって、「だからこのレンズが欲しくなった」なんてこたーありません。いや、正確に言うなら、以前までのおいらなら欲しくなるものも出てきたのかもしれませんけど、5D3でおいらの基本的カメラ設定が劇的に変わったために、ISレンズの必要性が限りなく低くなってしまいました。・・・眠くなっちゃったんで、これについてはまた今度。

んじゃ。

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  1. 2014/04/17(木) 23:31:26|
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