ま、適当に

思いつきで書くよ

35mmと50mm

「なんかいろいろグチャグチャと書き殴ってるみたいだけどさ、お前のような望遠バカ一代みたいな野郎が、本当に35mmと50mmを使い分けられるのか?ん~?」(語尾上がる)

先日のエントリーに対して、こんな阿呆な突っ込みを入れてきた阿呆がいました。このような阿呆な言い草に反応する以前に、はからずもこの阿呆のこんな阿呆な言い回し自体が「自分は35mmと50mmとの間に画角以外の違いを見つけられていない」ってことを白状しちゃっていて阿呆らしくて笑っちゃうんですけど、こういう阿呆は阿呆であるが故に自分の阿呆さ加減に気付くこともないため、天才のおいらとしてはそこに突っこみを入れるような無駄で面倒くさいことはせず、この阿呆の阿呆らしいコメントを完無視し、自分がその違いをどうとらえているのかを淡々と述べておくに止めることと致しました。(文章、長!)

簡潔に述べましょう。おいら的に35mmは「絞って撮るレンズ」で、50mmは「絞りを開けて撮るレンズ」です。言い換えると、35mmは「画角内の景色全体が被写体」みたいな撮影に向いていると考える一方、50mmは望遠レンズの入り口に位置するレンズで、「特定の被写体」を狙って撮るのに向いている画角と認識しています。

世の人々は50mmを標準レンズと呼び、肉眼に最も近い結果が得られる焦点距離だってことになっちょりますが、おいら的には「見た目と同じ焦点距離は50mmじゃなくて35mmだ」と思ってます。更にもっと言うと、一般の方が広角~標準域をカバーするズームで撮るような被写体は、おいらだったら35mm単焦点一本で撮れます。

と言っても、これはおいらの撮影技術が優れているからでもなんでもなく、実態はむしろその逆で、例えばA09で広角撮るときには何も考えずにいつも28mmワイド端を使って無駄に広い写真ばかり撮っているように、おいらったらズーム全域を満遍なく使うなんてことがそもそも出来ない。いつもズームの端っこばっかり使っている。そんな奴なんです。

「それならズーム、いらねえじゃん!単焦点でいいじゃん!」

・・・そういうことッス。(大威張り!)

思い起こせば米国駐在時の7年間、多い年には年間100日以上もあった出張時には必ずコンタックスT2を携帯し、観光写真・記念写真・スナップなんぞを撮りまくってました。35mm近辺の画角にはその感覚が染み付いているため、こいつはおいらにとってそういう画角なんです。プリントを何十枚立て続けに見てもほのぼのまったりとし続けるあのとってもナチュラルで歪みのない感じは、他の画角では決して得られないものかと存じます。

一方の50mm。標準レンズと名付けられてはおりますが、おいらは中望遠の端くれとして使っています。例えばポートレート、と言ってもゆたろこたろおかんの各種証明写真なんぞが多いのですが、おいらはこのバストアップの写真を85mmではなく50mmで撮ります。その一方で、学ランやスーツの全身立ち姿を撮る入学式の記念ポートレートなんかは結構離れたところからわざわざ85mmで撮るんですから、普通とは全然逆なんですけどね。(これも実はおいらなりの理由があってそうしてるんですけど、説明は割愛します。)

とにかく、おいらにとっての50mmってのは「全体を撮る」んじゃなくて「部分を切り出す」中望遠レンズなんス。もう一つ例をあげるなら、高知城の広場に展開する鳩の群れを撮るとき、35mmなら群れ全体のウジャウジャ感を意識して撮りますが、50mmならある一羽に狙いを定めて鳩そのものを撮る。そんな感じです。35mmとは根本的に撮影の狙いが違うんです。

てことで、35mmと50mmの使い分けについて、おいら的な価値観の相違をご理解いただけたかと存じます。35mmはシグマartじゃなくてEF35mmF2 IS、50mmはシグマartを選択した理由は、全てこうした価値観に基づいたものです。

ただまあ、こんなところでわざわざ自分の能力のなさをさらけ出すのも何なんですが、広角同士の使い分け、例えば28mmと35mmをうまく使い分けることなんてこたーおいらにゃー到底出来ません。あえて言うなら、「極力歪みの少ない35mmで撮って、狭すぎたと思ったら、そこで初めて28mmを使う」ってくらいでしょうか。もちろん24mmと28mmの使い分けなんかも全然無理。広角についてはそんなレベルです。

こんな調子ですから、とにかく今我が家にある貧弱なる広角単焦点ラインナップ35mmF2と15mm魚眼の二本を駆使して(?)広角全域をカバーします。これだけで広角を撮るったら撮るんです。でもって、どうしても他の焦点距離が欲しくなったとき、例えば魚眼よりも歪みを抑えた超広角域が欲しいというようなことにでもなれば、しょうがねえからAFのぶっ壊れた片ボケうんこシグマ17-35mmを持ち出して、こいつをF8~F10にまで絞り込みパンフォーカス状態にして撮る(それでも片ボケは抑えきれませんが)。そんな感じ。今のところこうした需要はほとんどありませんので、とりあえずこんなんで間に合うんですね。

あ~、あともう一つ、50mmについて申し上げておきたいと思いますが、先回のエントリーにて50mm 1/150秒 F8なんてのを例にとっていろいろ試算したりしておりましたが、A09ならともかく、50mm単焦点でF8まで絞ることは実は稀です。おいらのEF50mmF1.4ったら画質のピークがF4~F5.6にありますんで、そんなに絞る意味がないんです。つーか、意味がないどころか、意識して何枚も見ないと気付かないくらいビミョ~な感覚ではありますが、F8だと少し”濁り”が出てきてシャープな切れが鈍る感じがするのでほとんど使っておりません。よって、あれは単なる計算上の例に過ぎないことをご理解ください。

尚、シグマartライン50mmも同様で、F8では回折現象が出始めるようです。よってこのレンズ、実際にはどんなに絞ってもF5.6くらいまで。普段はもっと明るい条件F2~F4くらいが常用域になるように思います。(だから言ってるんですよ。ISなんぞいらないって。)

んじゃ。

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  1. 2014/04/28(月) 22:54:20|
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