ま、適当に

思いつきで書くよ

50mmF1.4 Art続報

表記レンズを購入してから4カ月以上が経過しました。この間の累積撮影枚数は1,000枚程度と少ないんですが、それでもこのレンズ、おいら的には震えが来るくらい気に入っちょります。

カメラを被写体に向けてAFが合焦した瞬間のあのゾワゾワ感。これって、おいらの手持ちレンズの中ではこいつとEF200mmF2.8Lでしか感じとることが出来ないんですけど、これはこいつらのけた外れにいいボケ味からくる感覚ッス。200mmの方は最近全然使用しておりませんでしたので、4ヵ月前に50mmで再現されたこの感じってのは、おいらにとって結構新鮮でした。

この50mmってF8まで絞ると僅かながらに回折現象が出始めるという明るいキレキレレンズならではの特性によって実質的にF5.6あたりが安心して使えるギリの絞り値なんですけど、とにかく頑固なクソジジイよろしく、アホみたいに解像感ばかりを優先して止まないおいらったら、ほとんどの場合にこのレンズの解像感のピークがあるF4~F5.6、即ち明るけりゃF5.6の絞り優先、暗けりゃ1/150秒、F4、ISOオートで撮ってます。で、この被写界深度がそれなりに深いF5.6ですら、そのボケに震えが来るんです。たまにそのボケを思いっきり楽しみたくてF2.8とかF2の絞り優先とかにすると、もうそれだけで感涙にむせび泣くしかなくなります。

てな具合に、背景がうっすらとではあるけど綺麗にボケていくその比類なき透明感をはじめ、歪曲を全く感じないこの清涼感、色収差のないことがファインダー越しにも分かってしまうあのエッジのキレキレ感等々、このレンズは出色過ぎるほどに出色です。おいらったらこれまで自分の所有するレンズの中でEF200mmF2.8LがBESTだと考えておりましたが、今はもう絶対にこれで決まり。とにかくこのレンズ、とてつもない代物です。まあ、いくら字で書いてもなかなか通じないでしょうけど、近くに住んでるあんたとかにはいつでも貸してやるから、まあモノは試しってことで撮ってみろっての。

とまあ、まるで思い込みの激しい女子中学生がアイドルに入れ上げてるみたいに誉めちぎったりなんかしておりますが、このレンズを使用しての撮影に際してこれまでいいことばかりがだったかというとそうでもありません。このたった4ヵ月という短い期間に、「二度とない重要な撮影機会だったってのに失敗に終わった」という取り返しのつかないおバカなことだってしっかりと経験致しております。それは、こたろサッカー部集合写真&選手個別写真と友人の結婚式のことッス。

この二回の”失敗”の要因は実はいずれも同じで、自ら立てたデジイチシャッタースピードの原理原則=1/(焦点距離の3倍)秒を守らなかったことに起因します。即ち、この両方とも小雨や日陰もしくは室内での撮影だったってこともあるんですけど、絞り優先でシャッタースピードが足らないまま撮って、手ブレ写真(ビミョ~なブレではありますが)を量産しちゃったことです。

現場が暗くて1/150秒F5.6のISOオートだと感度が上がりすぎる。→まあ大丈夫だろうと高をくくって、ついついF5.6&ISOオートのAvモードで撮っちゃった。→当然のようにシャッタースピード1/50秒を連発。→現像時に微妙な手ブレを確認して困惑。

こんな感じで、人によってはもしかするとスルーしてしまう程度の失敗ではありましたが、おいら的にはいずれも撮影後に地団太を踏みました。切れ過ぎるほどにキレキレの画像であるが故に、どんなにビミョ~であろうとも手ブレなんてもんがあってはならんとです。ただ失敗しても尚、このレンズの評価を下げるには至りませんでしたけどね。(って、これはレンズのせいではなく、おいらが100%悪いんだから当たり前だが。)

ま、とにかく、現在5D3にはこのレンズが常着されています。以前にも述べましたが、静物を撮る際のおいら的メインカメラは5D3じゃなくて初代5Dの方なんですけど、この50mm Artは余りに凄過ぎるため、5D3でもべらぼうな画像が得られるんです。でもって、本来のメインカメラである初代5Dの方にはEF35mmF2がくっついたままです。この35mmも相当いいレンズなんですけど、さすがにこの50mm Artには及ばない。それを初代5Dの解像力が補って、これまたものすごい画像を吐き出してくれるすばらしい組み合わせになってくれちゃってます。

というわけで、おいらったら今、5D3+50mm、5D+35mmといういずれもが最高レベルの画質を提供してくれる無敵の撮影スタンバイ体制を敷くことが出来ています。これであれだけ世話になってきたタムロンA09の出番など、永遠になくなったかも・・・・って、この感じ、この感覚・・・・これってカメラに手を染め始めた20数年前と同じなんスよ。

当時、おいらは銀塩EOS5+EF28-105mmキットズームで一眼レフデビューを果たしたんですが、ふとしたきっかけで単焦点EF50mmの切れ味に触れてしまいました。

「単焦点ってすごい。モノが違う。」

おいらはこのレンズを即買いし、それ以降もEF85mmF1.8、EF200mmF2.8Lと単焦点レンズを次々に揃えて行って、いつしか標準ズームなど全く使わなくなって友達に売っちゃったくらいなんで。

あの頃のあの感覚。あんときゃ単焦点初心者だったからケタ違いの画質に目を奪われてそう思うのも仕方がない面もありましたが、おいらったらあれから単焦点レンズを散々使い倒してきたわけですからねえ。今さら単焦点に感動するなんてことあるわけないと思ってたのに、この50mmArtでまた味わえた。これってこのレンズがケタ違いだってことでしょ。

てことでこの50mm、余りにゴツくてお気楽な撮影に持ち出すにはとっても不向きではありますが、その実力はとんでもないレベルです。これをここに記録として残し、併せて事あるごとに使用していきたいという意思を表明させていただいて、グダグダと続けて参りました私の評価を終えたいと思います。ご清聴ありがとうございました。

んじゃ。

スポンサーサイト
  1. 2014/10/26(日) 23:36:29|
  2. 写真
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<巨大フォトモザイク | ホーム | 未だに除染論議かよ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yutakota.blog34.fc2.com/tb.php/502-ca3fe0de
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ゆたこた

Author:ゆたこた
サッカーと写真と車等々について書き散らかします。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる