ま、適当に

思いつきで書くよ

フジフォトアルバム評価(2/2)

前回はどうでもいいアホみたいなことばかり書いてきましたので、今回はフォトブックそのものの評価について他のフォトブックと比較しながら触れていきます。

まずは画質について。

このフジのフォトブック、銀塩プリントってことで紙が分厚くて、更にそれを貼り合わせたりしているもんだから学校の卒業アルバムみたいに重厚感が出て、一見するととってもよさそうに見えます。ただ、その画質について他のフォトブックと並べて冷静にじっくり見てみると、細部の解像感はデパ帳やココアルを確実に下回ります。MyBookと比べるとちょい上くらい・・・・いや、もしかしたら同等くらいじゃね?・・・とまあ、それくらいの実力です。

ネット上での評価、例えば大量のフォトブックを比較した有名なブログなどを見ておりますとフジの画質が一番いい的な評価を下しておりますし、おいらのこのブログの以前のエントリーを見ていただいても明らかですが、現物を見ていない段階ではおいらもこの評価を信じていました。

あれだけフォトブック経験の深い方がなんでフジの画質を一番いいと評価にしているのかっつーと、つまるところ粒状感がなく滑らかだというところに依っているようです。現物を見ると確かにとっても滑らかで、粒状感などカケラもありません。カラーの水彩画的表現とでも申しましょうか、決してブツブツザラザラしていない、なんかこう、顔のしわなどは確実に減る類ののっぺりした画質なんです。

「なるほど、これをもって画質がいいと思う人がいるのか。」

世間知らずのおいらにも、世の常識(?)ってものが少し理解できた気がします。

ただまあ誠に申し訳ないんですけど、おいら的にはこの「画質がいい」というご意見にはまるっきり共感することができませんです。つーか、現物を見る限り、どこからどう見たって画質は相当低いと言わざるを得ません。だって、全然解像してないんだもん。しょうがないよね。スマホとかコンデジなんかで撮ったもともと解像感に欠けるような画像を用いてフォトブックを作ったりするならまた別の評価になるのかもしれませんが、フルサイズ一眼でキッチリ撮ってる画像を使用しながらこの画質をいいと評価するのは無理があります。

大げさに言うなら、なんだか弱いぼかしフィルターをかませた昭和の画像って感じでしょうか?いや、それよりも、パステルやら水彩画的なフィルターをかけた感じとでも言った方が正しいでしょうか?・・・誰だって見りゃすぐに分かると思いますけど、とにかく空気感とか湿度感とか、見る者に生々しさを伝える「水も滴る感」がなくなって、ひたすら絵画っぽくなっちゃってるんだよな~、これ。

言語で伝えるのって難しいので、手を変え品を変え別の言い方をしてみましょうか。

このフォトブックったら生々しさに欠ける、即ち微細な階調表現が特に苦手なようで、激しいコントラスト下などでは髪の毛は簡単につぶれ気味になるし、顔のしわなども端折られて肌の細胞感も全く出てないし。こういう絵の作り方って、ことポートレートに限って言うならシミとかシワがとれてガサツいた肌もきめ細やかに見えると思うんで、女性は喜ぶと思いますよ。でも決してこれ、画質がいいってことじゃない。単に解像してないだけです。

解像度だけ見ると用意した画像の290dpi相応の画像、いや、ぶっちゃけもっと低いんちゃう?290dpiなら、その辺のラボに出してももっと解像するでしょ。直接並べちゃったらとてもじゃないけどデパ帳などとは比較にすらならないレベルですからね。そもそも銀塩ってのがこうだったのか、それともA3みたいな大きなサイズを銀塩処理するとこうなるのか(もう昔過ぎて、銀塩プリントがどんなだったか忘れちゃいました)、その理由はおいらにはよくわかりませんが、これなら明らかにインクジェットの方がいいッス。

とまあ、こんな感じでしょうか。いきなりネガティブな評価が続いて大変申し訳ないのですが、おいら自身も期待してた分、ちょいとガッカリしている次第です。あと、ついでに言うと、表紙の画質は更に落ちます。光沢感が残っていることもあってココアルの表紙ほどではありませんが、フジのも若干ボール紙的な画質で黒に締まりが足りません。

以上、解像感を何より優先した画質という観点のみから作成経験のあるフォトブックに順位をつけるならば、「デパ帳ラスター≧デパ帳サテン>ココアル>フジ≧MyBook」って感じになります。

次に、本としての装丁について。

これはもう、文句なくフジがトップです。本としての厚さがナント3cm強、分厚くて頑強なハードカバーに覆われた重厚感あふれる印画紙48頁の迫力たるや、ある意味やたらと高級感があります。これに、本として外装をしっかりと作り込んでいるMyBookが後続し、ほんのわずかの差ですが更にその後ろにデパ帳が続きます。これに対して、表紙がボール紙的なココアルはどこからどう見ても最下位ってことになりますね。

またこのフジ、全ページが180度開くってのは相当な強みです。ページを開いてどの部分も平らな状態で見られるという機能は、いつもノドの部分を気にしながら画像を作り込んでいるおいら的には相当ポイントが高いです。ノドの部分ってさ、ホントどう処理しても丁度よくいかないんだよね。どうやっても歪んで見にくいし、そのくせ少しでも左右をかぶらせるとそれが分かっちゃうし。定常的にページをまたがるデザインに頭を痛めているおいらにとって、この不自由さがなくなるメリットって、ディテールの解像感に欠けるというデメリットを補って余りあるほどの評価ポイントになり得るのかもしれません。

以上、装丁の観点から導き出される順位を式で書くなら「フジ>>MyBook≧デパ帳>>ココアル」という感じです。

最後に”価格設定”について。

公平を期すため、我々が実際に購入する際の価格を鑑みた「キャンペーン等による値引きを前提とした単位面積あたりの価格」で比較すると、次のようになります。
 ◆ココアルの面積単価を10とすると、
 ◆フジフォトアルバムは15
 ◆デパ帳サテンも15
 ◆デパ帳ラスターは17
 ◆MyBookが20

この中で、フジの面積単価はページ数による変動が大きく、上の15という面積単価は最大ページ数48ページで作成した時のものです。最小の8ページで作るとこれが2倍近い28になりますので、少ないページでの作成には不向きと言えましょう。(つーか、ページ数を減らすとコスパがどんどん悪くなる。)

というわけで、総括します。

まず、おいら的に高くてヘボいMyBookの利用というのは100%あり得なくなります。もちろんこのMyBook、サイズはバラエティに富んでいて完成品の装丁はしっかりしてるし、大量の使えるテンプレートを用意しているところなどをみても、フォトブック界で一番人気を保っているのも当然だと認めるところではあるんですけど、何よりも画質(解像感)を優先して考え、フォトブックを作成する際には全て自分の手を動かすマニュアル対応を貫いているおいらと致しましては、そのメリットを全く享受し得ないので魅力がないってことッス。

でもって残りの3つ(デパ帳、フジ、ココアル)をTPOに応じて使い分ける。そんな感じになりますね。

お気楽な作品はココアルで作ります。なんたってずば抜けてお安いですからね。ただ、キャンペーンによって価格は大きく変動しますので、出来る限り上半期末や年度末によくやっている基本料50%offキャンペーンに狙いを定めて作ろうと思います。

卒業アルバムみたいな人生の節目を飾るようなザックリとしたデザインの永久保存版的作品は、A4縦48ページものが作れる限りはフジでいきます。頭一つ抜けている重厚感に加えてページを180度開けられるという機能は、細かい画質などにこだわるよりも、記念碑的アルバムとしてあるべき重要な要素かと存じます。

48ページでは仕上げられないとか、あるいはページの隅々まで神経を使って細かい表現を折り重ねたような繊細な作品などはデパ帳ラスターで作ります。32ページ以下ならハードカバー、それ以上ならソフトカバーってことになりますが、本ってやつは一旦歪んでしまうと元に戻らなくなりますから、そのリスク回避を鑑み、永久保存版を作るんならハードカバーでしょ。

とまあ、現在の考えを整理していくと一応こんな感じにまとまるんですが、重箱君、長くなったがこれでいいかね?

その一方でね、実はこういう頭の固い決めごとを離れて、デパ帳サテンのソフトカバー102ページなんつーのもいつの日か作ってみたいとも思うんスよ。100ページ超の手作り写真集ってどんなものなのかと思いましてね。ただ、こいつを作るにふさわしいテーマがないもんだからイマイチピンときてないんですが・・・・

例えば、「我が家の歴史」とかどう?20年以上前のEOS 5QDで撮った銀塩写真のスキャン画像から始めて、デジカメ初期のでたらめ画質画像を並べて作る一大絵巻・・・・デジカメ初期の画像などはサイズが小さすぎる上に画質自体も酷いのでどうやっても綺麗な作品にはなり得ませんが、こうした過去の画像はこのままだとHDDに寝かせたまま日の目を見ることなく消えて行くだけなので、何だかとっても惜しいでしょ?こういうのって作成意欲と体力が残っている間に作っておいた方がいいような気がするもんですからね・・・・本当に作った方がいいのか?????

まあいいや、どうあがいても今年の秋にはこたろサッカーが終焉を迎えるので、それが終わったらライフワークみたいな形でとりあえず作り始めますです。飽きないようにゆっくりと、ゆっくりと。それで嫌になったら止めちゃうってことで。

あ~、あと全然関係ない話ですがついでに言っておきます。デパ帳の2Lサイズお試し版60%offという設定について、より高額な”ラスター”で作っても22ページものが1,500円ちょいで手に入るみたいですから、そのコスパは相当高いッス。画質確認を主眼においたお試し作品としてはとってもお手頃かと存じますので、つべこべ言ってないであんたも作ってみたらどう?結構いい感じだよ、これ。

んじゃ。

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  1. 2015/03/10(火) 20:54:00|
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