ま、適当に

思いつきで書くよ

がんの治療

ド阿呆様、またまたメチャ長くなりますがここに書きます。
その他の皆様、検診よりもずっとシビアな内容について更に鼻持ちならない偉そうな表現で書き続けることとなりますが、そこはまあいつもの頭の固いジジイの戯言だとご理解の上、どうかご容赦ください。

さて、いざというときにおいら自身がどう考えるかは本当になってみなきゃ分からない部分はありますが、おいらがもしがんに侵されたならば、今持ち合わせている知見を覆すようなデータ、あるいはそれが自分に有効だと信じられるようなデータを見せられない限りは、おそらく手術を拒否することになろうかと存じます。(←ここでは「固形がん」を単に「がん」と表記します。以下同様)

データなしでおいらが手術を受け入れるとするなら、それはがん細胞が大きくなって物理的に臓器等の機能障害を引き起こしているようなケースに限られるでしょう。たとえば咽頭がんが大きくなってモノが飲み込めないとか、食道がんが育ち過ぎて気道を圧迫して呼吸が困難になるとか、肝臓がんが大きくなって主要血管を押しつぶして肝臓そのものがイカレそうになっているとか、大腸がんが大きく育って物理的にうんこを肛門へと運ぶ経路が確保できなくてうまく排泄出来なくなるとか、そういう場合ということです。

この辺の考え方は、近藤先生の著書に書かれている内容にほとんど合致するように思います。更に言うなら、侵襲の大きい手術なんぞよりも、まずは侵襲の小さい放射線治療やカテーテル治療などを所望することになろうかと存じます。患者の日常生活にとって、侵襲の大小は大きな問題ですからね。手術を受けるのはそれ以外に改善が見込めないような場合、最後の最後の手段ってことになりますね。

ただ、これだけだと近藤先生の信者みたいに思われちゃうんでしょうけど、実はそうでもありません。おいらのは、『漠然と「胃がんに有効」とか「肺がんに有効」などといった広範囲に有効な治療法などないと考えている』いう意味でして、たとえば「50歳以上の男性の○○部位にできた単一の(他に病変は認められない)△△がんには××というカテーテル治療法が有効」などというデータを見せてもらってそのレトリックに納得できれば、その手術・治療を「ありがたや~」とか言いながら喜んで受けます。

ちなみに、別に擁護するわけじゃないんですけど、近藤先生だって同じだと思いますけどね。彼は大雑把に言うなら無効であるというインパクトの大きいことを限られた紙面で表現しているだけなのであって、細かいマイナーな有効症例についてはわざと触れないのではなく、単に紙面が足りないので書いてないってだけでしょ。それをマイナー症例を引き合いに出して批判する人(医師)がやたらと多いようなので・・・・って、おいらったらなんでかばってるみたいになってんの?やっぱ信者なのか?

あとね、おいらの目の黒いうちは(?)この身体に抗がん剤など絶対に入れさせません。昨日書いたような考え方を持ちつつ抗がん剤に関するデータなんぞを眺めて行くと、とてもじゃないけど使う気になどなれないからです。自分の病状に有効だというデータがある場合などにはまた別の判断が働くんでしょうけど、ほとんどの固形がんの場合はこうです。(以下、引き続き固形がん前提で話を続けます。)

抗がん剤ってね、日本人のほとんどが頭の中で妄想しちゃっていると思われる「がんそのものをやっつけて消失させる」といった力なんぞ現実にはほとんどありゃしませんし、「身体中に散らばる目に見えない無数の転移巣をたたく」などという妄想だって、それを裏付けるデータなどどこにもありません。てことで、ご理解いただけましたでしょうか。おいらったら要するに、他の固形がん治療と同様、抗がん剤も無意味と断じているわけです。

その一方で、抗がん剤の害の方は妄想ではない現実的なことをいくらでも指摘できます。だいたい、あんな皮膚にちょこっと付いただけで大騒ぎするような猛毒を、あろうことか血管内に入れるなんてこと自体が言語道断的野蛮な行為で、おいら的には真っ平ごめんです。

あれ?知りませんでしたか?抗がん剤ってもんが皮膚に少しでも触れちゃならないほど猛烈な毒性を持った劇物だってこと。医療現場では、医療従事者の抗がん剤曝露が問題化してるくらいなんですけどね。そのヤバさゆえに、普通の点滴なんぞと同じには扱えませんし、触るどころか、調整中ごく僅かに気化したものを吸い込むことすら厳禁なんです。だから、病院の薬剤部ではクリーンルーム、クリーンブース、クリーンボックスなんぞの中で慎重に取り扱うんですよ。それくらい毒物の強い代物ッス。

あなたはそんな抗がん剤を投与されて苦しむ人を継続的に見た経験がありますでしょうか?でもって、いざ自分がそのような立場となられた時、いったいどのような判断をされますでしょうか。

おいらはね、そんな毒物を何度も何度もあろうことか血管などに入れちゃって苦しみ抜いて死んでいく2年間を選ぶくらいなら、たとえそれより短くとも平穏に過ごせる1年半の方を選びます。そっちの方が絶対にいいですから。

いや、もう製薬企業の恣意的データなどに遠慮して”1年半”なんて心にもない数値を出すのは止めましょうか。おいらったら、抗がん剤使って2年もつならば、使わなければ3年以上は絶対に行ける。そんなふうに考えています。なんたって、抗がん剤さえ使わなければなけなしの体力が奪われることなく温存されますからね。持てる力を100%自分の生きる力として使えるわけです。

一方、究極の劇薬であり毒薬でもある抗がん剤を使うってことはね、ほとんどのケースでQOLを壊滅させて寿命を縮める結果にしか結び付かない。つべこべ理屈を振り回すヒマがあったら、抗がん剤を投与されている患者さんを見てみればいいッスよ。自分の親族などが抗がん剤で苦しんで死んでいく過程などを見てしまったら、おそらく誰もがそう思うのではないでしょうか。

繰り返しますが、これは科学的に証明されていることではありませんので、感情論として片づけられちゃうかもしれません。そんな科学的データなど取りようがありませんからね。ただ、抗がん剤を使って助かる人は抗がん剤を使わなくたって助かるし、助からない人は何をやっても助からない。同じ助からない患者だったとしても、抗がん剤を使うより使わない方が絶対長く幸せに生きられる。科学的データはありませんが、おいらはそう信じているっつーことです。

例え病気をしていなくても、年をとって普通にスタスタ歩くことすらままならないような老人の臓器が、若い健常人の臓器よりも遥かに弱って機能しなくなってきているってことくらいは想像できますよね。そこにね、強いバリア性能を持った健常人の皮膚にすら触れることが許されないような強烈な毒性もった劇物を容赦なく血管内にブチ込むわけです。それも一度ではない。何度も何度も繰り返し入れる。ただでさえ弱っている老人の髪の毛が抜け、何度も嘔吐し、ベッドから立ち上がることすらできなくなるほど衰弱する。それほどまでに正常細胞を痛めつけているのが明らかだってのに、それでも尚そんなことを続ける。これはいったいなんのためなんでしょうか。

そこまでやっちゃうとね、衰えつつもかろうじて機能していた老人のさまざまな臓器が次々とダメになっていく。そんなふうには思わないですか?つーか、なぜそう思わないの?毒物を何度も血中に入れるって行為は、ある意味強制的に寿命を縮めているのと同義だ。どうしてそう考えることができないのでしょうか?

髪の毛が抜けるんですよ。それがどういうことか考えたりしませんか?だいたいあなた、髪の毛が全部抜けおちるなんて経験、したことないでしょ?それくらい強烈な毒性なんですよ。それが分かりませんか?髪の毛だけで済むはずがない。他の臓器にも何らかの不可逆的なダメージを与えているに違いない。それどころか、その先のお年寄りの生きる力さえ奪い去るような取り返しのつかないダメージを与えているのではないか。そこに思いが至りませんか?つーか、なぜそう考えられないの?バカなの?

抗がん剤の臨床試験におけるプライマリーエンドポイント、即ち抗がん剤の効果はがんのサイズが見た目上縮小したかどうかだけで測られます。要するにね、ある毒物を患者に投与して、がんの縮小が認められればそいつが「医薬品」として認可されるんです。言い換えると、抗がん剤投与によりたとえがん細胞が多少縮小したとしても、患者の命に関わる直接的な効果は科学的には確認できていないということです。抗がん剤はがんを見た目上縮小させる医薬品なのであって、患者の命を助ける医薬品ではありませんから。

繰り返しますが、転移性がんの場合、抗がん剤を投与する何年も何十年も前に既に転移しちゃってます。そして、転移した固形がんに抗がん剤は無効であることももう分かっています(縮小効果も原発性に劣る)。要するに、抗がん剤は治癒・延命という意味においては無効なんです。そんな毒性ばかりがべらぼう高い劇薬を使ったところで死ぬまで苦しむだけのことだし、短い寿命を更に縮めるだけです。残念ながら死ぬはずだった患者が助かったりはしないんですから・・・

よって、もし自分が固形がんになったら抗がん剤は拒否します。おいらは普通にそう考えます。シンプルでしょ?

・・・おやじさんの治療、おいらなら上のように考えますが、ここには科学的データに基づいていない主張も含むため、この結論が本当に正しいかどうかは分かりません。マイナーな症例に効果の認められた抗がん剤も存在しますので、その辺の情報を求めたうえで、ご自身で判断してください。

あー、あとちょっとだけ追記しなきゃなりません。これまでの記述だと抗がん剤の悪口ばかりでフェアじゃありませんから。

ぶっちゃけ言うなら、今は毒性がそれほど強くない抗がん剤も出てきています。それもマイナー症例には有効、それも腫瘍の縮小効果のみならず、延命効果まで認められているものもあったりしますんで、そこんところはキチンと見極める必要があります。でもね・・・・

「抗がん剤で苦しむなんていつの時代の話だ?今の抗がん剤は身体にやさしく苦しみもほとんどない。効果もちゃんと認められている。」

少し時間をかけてネットを徘徊してみてください。一部の抗がん剤推進派の医師などはこんなことを言ったりしてます。でもね、さすがにこれを一般化してモノ申した内容だとするには無理がありすぎるほどの余りの極論です。

昨年は私の周りで2名の方ががんで亡くなられたんですけど、一人は毒性バリバリの抗がん剤を処方されて苦しみ抜いてお亡くなりになりました。あの闘病生活は苦痛でしかなかった。ということで、ご家族はそりゃあもう、あとから後悔しまくってました。これ、臨床現場では人を人とも思わないような猛毒の抗がん剤が今でも平気で処方されているってことです。「今の抗がん剤は身体にやさしく苦しみもほとんどない」などとよくも言えるよなあって感じでしょ?

家族は本人の苦しみを医師に言ったりしませんからね。多数の患者を見ている”医師”という人種は、普通の人と比べてある意味、麻痺しているとしても不思議ではないのかもしれません。そして、「医師の言うことは正しくて、患者の言うことは間違っている。」おいらのような阿呆はともするとそんな錯覚を起こしがちですが、人としてそんなことは絶対に言えるはずがないのですから、おいらは心を鬼にして(?)、あんなことをブログに書いている医師の方を阿呆と断定しているところッス。

抗がん剤など、毒だからこそがん細胞を殺せるのであって、その基本機能は変わるはずないし、だとすれば身体にやさしければ効かないし。やさしく効くのなんて、一部のホルモン剤くらいでしょ。・・・って、まあいいか。もうこの議論はおしまいにしましょう。

・・・おやじさんのケースはどうなんでしょうか。確率は低いですが効くやつがあるかもしれませんので、その辺、くれぐれも慎重にご検討の上、最後は自分を信じてご判断ください。

最後に余談です。クソ生意気で偉そうで辟易とするような表現が続きますが、引き続きご容赦下さい。

今、この日本には(つーか、世界も同様だろうけど)長年に渡ってがんと闘い続けている人、言いかえれば、何年何十年にもわたってさまざまながん治療を受け続けている人がたくさんいます。これまでの人生を振り返ってみれば、私の周りにも何人かいましたし、あなたの周りにもいたことでしょう。こういう方々の存在はがんの増殖ペースが一般日本人の認識よりずっと遅いことの傍証になろうかと存じますが、それはさておき、まずはあなたのその実体験を思い起こしてください。

あなたの周りで長期間がんと闘ってきたという人の中には、残念ながら亡くなられてしまった方だっていることでしょう。その方々って、

●それまでは治療を受けてもなんとか元気な状態を保っていたのに、
●ある治療を受けた直後に突然ガクッと弱ってしまい、
●そのままあっけなく逝ってしまった。

そんなことはありませんでしたか?私の経験した数名の方は全てこれでした。

これまた科学的ではないため恐縮なんですけど、おいらはこれ、がんのせいで死に至ったのではなく、長年に渡るさまざまな治療によって生きる力が少しずつそぎ落とされていき、死の直前に受けた治療行為がその最後の体力までをも奪ってしまった結果だと思うようになりました。

上で述べた昨年亡くなられた2名のうちのもう一人の方がこれでした。肝臓がんでしたので、抗がん剤投与はほとんど無効であるためか投与されていませんが、TEA、レーザー治療などを何度も何度も受け続け、そしてなぜか肝臓がんには無効とされている放射線治療を1カ月ほどぶっ続けで受けた後、一気に衰弱して亡くなられました。

放射線療法の方はそいつを受けないと物理的障害により生きられなくなる状況での治療だと想像されますので、何でもかんでも「がん治療が悪い」などという暴論に持っていく気は毛頭ないんですけどね。でも、がん治療ってのは相応のダメージを伴う、即ち、放っておけば健康であったはずの身体にもう二度と元に戻れないかもしれないようなとてつもないダメージを与えることもあり得る。こうした可能性もまたちゃんと認識しておくべき事実かと存じます。

よって、「今より改善する」と考えられるだけの科学的な裏付けがない限りは、がん治療は極力避けて然るべき。皆さまからは偏屈だと思われることでしょうけど、おいらはそう考えておりますです。

では、こんなところで。

(メレ)

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  1. 2015/04/05(日) 21:29:56|
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