ま、適当に

思いつきで書くよ

東アジア選手権

先週末より始まり、今週末に終了した東アジア選手権の3試合をTV観戦してきました。結果は1勝2分で2位だったわけです。このふがいなさの責任を内田とか水本とかになすりつけるのは簡単なんですけど、ま、今回はそんなことはおいといて、今回の代表で良かった選手に目を向けてみましょう。そう、言わずと知れたFマリ選出の2選手、山瀬と中澤です。

初戦の北朝鮮戦は引き分けました。北朝鮮は韓国とも引き分けておりますので、自力がそれなりにあったのか調子が良かったのかは分かりませんが、いずれにしても今回の東アジア選手権ではTV解説者あたりがカチコチの石頭で言っているような「明らかに格下で勝って当たり前」という訳でもなかったように思います。ただ、チョンテセとかアンヨンハがレギュラーを張ってる程度のチームですから、実力的に日本の方が上であることは明らかでしょう。

このチームに引き分けた要因はたった一つ、山瀬を出さなかったからです。この試合に山岸だの水本だの内田だの、どうみても代表のレギュラーはちょっと無理っぽい選手を出してお茶を濁そうとした背景には、岡田監督が後に続く中国戦や韓国戦のために主力を温存しようとしたからだと考えるのは自然でしょう。おかげさまで、中盤でボールをキープ出来る選手がいなくなっちゃったもんだから、どう見ても自力は上だってのに安定的にボールをキープできずに苦労しておりました。ま、岡田監督にしてみれば「それでも勝てる」とふんでいたのでしょうけど、残念ながらそうはならなかったってことです。

ただ、私は岡田監督のこの姿勢を評価します。その理由は・・・・・Jリーグの開幕まであと2週間。この時期に山瀬にチーム(F・マリノス)から離れたところで3連戦などさせるわけにはいかないからです。東アジア選手権が終わったら可及的速やかにチームと合流し、ロニーをはじめとするフレッシュなメンバー達とのコンビネーションの確度を上げながら、チーム力をピークに持って行かなければなりません。その核となる選手を今の時期、ヘトヘトに疲れさせるわけには参りませんからね。

同様の観点から、あの愚連隊(表現、古!)みたいな中国との試合も、後半は「はよ山瀬を替えんかい!」と祈るような気持ちで見てました。「山瀬が削られたらどうしてくれるんだ!」と。それが、交代になったはいいけど、後半44分なんだもの。遅すぎだっての。

世間では中国チームのラフプレーがどうのと騒いでいるようですが、もともと中国チームなんてあんなモンです。リードされた後半になると汚いプレーを連発するというあの単細胞っぷりは昔からかの国の伝統ですし、ましてや中華思想をとる社会主義国のホームで北朝鮮主審の笛の下に試合が行われるのですから、あの卑怯千万な闘いっぷりなど事前に十分予想されたこと。別に今さら驚くには値しません。その証拠に、私は試合前から「頼むから山瀬は前半で引っ込めてくれ」と公言しておりました。

とにかく、この中国戦、そして昨日の韓国戦も山瀬は先発出場して得点してきた訳です。その前に行われたアジア3次予選のタイ戦から代表を見ている方は既に確信されていることと存じますが、もう彼を抜きに代表を語ることなどできないでしょう。

サッカー関係者の間では、山瀬の良さは「ドリブルでの仕掛け、突破」とか「1.5列目からの飛び出し」にあるように言われておりますが、それ以前のところで他の日本人選手より明らかに勝れているところがあります。それは「トラップのうまさ」と「いつ打ってもシュートが低弾道」ってところです。他の日本人選手にはこれができない。この日本人に共通する欠点がよく分からない方は、一度、リーガエスパニョーラの試合とか見て下さいよ。そうすりゃすぐ分かりますよ、日本人の技術的な弱点が。

Jリーグなんかを見てると明らかなんですけど、日本人選手ってみんな死ぬほどトラップが下手でしょ?おまけにシュートはよくふかす。要するに基本が出来てないんです。それなのに、この基本をおろそかにしたまま目先の技術ばかりを追いかけ、ロナウジーニョよろしく小手先のテクニックばかりを磨こうとする。だいたい、二流選手がそんなことに血道を上げるなんて、ちゃんちゃらおかしいんですよ。でもバカだからそこに気づかない。だからいつまでたっても自分でボールコントロール出来るところにトラップ出来ないし、シュートだってふかしてばかり。J2など、基本的にこんなやつばっかです。

山瀬はこの点、ずば抜けてるんです。基本が出来ている。だから伸びる。努力すればするほど、どこまでもいくらでも伸び続けるわけです。ちなみに代表にはあと一人、この観点から抜けている選手がおります。中村憲剛選手です。いつまで経っても冴えないまんまの日本人Jリーガー達は、彼らのこういうところを見習ったらいいと思うんですけど、やっぱり阿呆だから気づかないのでしょう。あんなに下手くそなくせにいつまでも小手先の華麗さばかりを追い求めるばかりで、トラップやシュートをふかさない練習に一生懸命になってる選手など、金輪際見たことがありませんから。

ともかく、山瀬は今後ますます輝くことになるでしょう。1.5列目からの飛び出すことの出来る選手って、Jリーグにはいませんから。

中澤についてはもう書くまでもないです。今回、彼がいなかったらどうなっていたかは実際に試合を見てれば想像が付くというモノ。もう彼も若くないんで、そろそろ新しい人に出てきてもらいたい。ボンバーにはFマリに専念してもらいたい。そう思うんですけど、周りの日本人のレベルが低いんだからしょうがないッスよね。ま、しばらくは代表に貸してあげましょう。ただ、ジーコの時みたいに、ボロボロになるまで彼を使い倒すのは勘弁してもらいたいと思います。その辺、ボンバーをボロボロにされて被害を受けた経験のある岡田監督なら分かってると思いますが・・・

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  1. 2008/02/24(日) 22:25:49|
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