ま、適当に

思いつきで書くよ

EOS 5D

いや~、5Dが安くなりましたよね。さっき価格コムで確認したら最安値が22万5千円だって。私が買ったのは確か31万5千円だったから、それと比べると9万円も安くなってます。今5Dを買うとおまけまでついてくるらしいですから(?)、実質的には10万円くらい安くなったってことですかね。購入から2年3ヶ月経ってますから、この間に10万円分楽しんでなけりゃ私は損したってことになるんですけど、ま、どう考えてもそれ以上楽しんできているので、自分的には満足です。

これまでAPS-Cを使用してきて”次はフルサイズ”って考えている方々は、5D後継機の発表がないのを悶々とした気分でやり過ごしていることでしょう。あと半年、あと半年と、何度か空振りをくらいながら、その都度「今さら5D購入もないだろ」ってことで、不本意ながらAPS-Cを使い続けている。やはりどうしても5D後継機待ちになっちゃうんでしょうねえ。うんうん、その気持ち、よく分かりますよ。

でもね、この5D、今が買いです。

株式投資をやってきた方なら共感していただけると存じますが、競合他社が目先の変化ばかりを追いかける中、ちょっとやそっとじゃブレようのない圧倒的な基本技術に支えられた企業銘柄って買いでしょ?こういう会社って目立たないから、株価はその企業価値より必ず安くなってる。目先を変えることで激しく上下する競合他社の株価を横目に見ながら、こういう会社の株価はジリジリと安定的に上がって行くものです。こういう会社が技術改良の発表をしない中、競合が一斉に新商品を出してきたとき、相対的にこの会社の株価は低迷します。「何でこの会社は競合に併せて技術改良の発表をしないんだ!」頭の沸騰した一般投資家も他社を評価するのと同じ目線でこの会社を評価しようとする。でもね、それは一過性のものに過ぎないんです。ちょっとやそっとじゃ揺るがない圧倒的な技術基盤の上に成り立っている会社と、それに対抗するために無節操に目先を変えた場当たり的技術の会社との勝負なんですから、いずれ世間の評価もあるべき姿に戻ります。そして、その反動で株価だって戻るんです。底力の違い。大衆ってのは伝統的にここを評価できないんですね。こんな愚民どもと一緒になって騒ぐと、結局損するだけに終わっちゃいます。

今の5Dの価格ってこういう会社の株価みたいな状態だと思うんですよ。フルサイズが22万5千円で買える。これを他社のAPS-Cと比較して御覧なさいよ。20万円近くする他社のAPS-C上位機種、堅牢で連射性能も高く・・・なんていってますけどね、センサーがAPS-Cなんですよ。まあそりゃあ確かに、好条件の下で撮影すれば、APS-Cでもすばらしい画像は撮れます。でもね、その頻度って低いんスよ。よく撮れたと思っても、何だかあちこちがビミョ~に劣っている。所有して撮り続ければ分かるんですって。こういうことって、カメラだけじゃないでしょ?上位のものを一旦味わってしまうと、頭の中で考えていたときには分からなかった下位のモノの粗(アラ)に我慢できなくなってくる。結局、石炭は石油に取って代わられる運命なんですから。LPレコードはCDに取って代わられる運命なんですから。ブラウン管は液晶に取って代わられる運命なんですから。同じような価格で売られているフルサイズとAPS-C、どちらを選ぶかなんて言うまでもないことだと思ってるんですよ、わたしゃ。

まああの、こんなこと書いてるとまた妙な反論が出そうですから念のため言っておこうと思いますが、連射速度を本気で求めてる人なんかはAPS-C上位機種の方を選ぶかもしれませんよね。そんなこた分かってます。でもね、本質を犠牲にしてまで連射にこだわる方が世の中にどれほどいらっしゃるのでしょうか。それがユーザーのマジョリティとなってますか?違いますよね。わたしゃ、デジタル一眼のマジョリティなニーズ”画質追求”を念頭にこんなこと書いてますんで、そりゃたまにはマイノリティの意見と相反することはあるでしょう。でもまあそこはそう理解して大目に見てください。いちいちマイノリティの意見に媚売ったりするのも疲れますから、今後も対象はマジョリティオンリーで話を進めようと思います。

さて、話を戻しますが、何を買うかで悩んだ場合、この価格ならどう考えても5Dだと思うんですけど、実際にそういう選択をされている方は少ない。そこを突き詰めて行くと、結局その理由は「5Dが古い機種だから」。そういうことじゃありませんか?古いってだけで、もうすぐ後継機主が発表されるかもしれないってだけで、購入に踏み切れない。違いますか?

んじゃここで、ちょっと視点を変えてみましょう。例えばもしこの世に5Dってものがなくて、今日、今、この瞬間、22万5千円でキャノンから5Dが新発売されたとします。さて、世間の反応はどうなるでしょうか。
「すっげ~、キャノン。フルサイズをこんな値段で出してきた!」「ニコンD3の半額以下かよ!」「うっひょ~~~、ニコン大ピンチ!」・・・・・
大騒ぎになると思うんですが。

この前、池袋のビックで30Dのダブルズームキットが8万円台で売られてました。最後の800万画素APS-Cセンサー搭載デジイチEOS30D。もし私がAPS-Cの一眼レフをはじめようと考えている人間だったら、これ、どう考えても絶対に買いです。でもまあ実際は、客はみんな新機種ばかりに気をとられちゃってて、在庫一掃ワゴンの中に淋しげにおかれた30Dが売れてる様子はありませんでした。う~む、これって・・・・・あのね、そんなに目先ばかりのとらわれず、一歩引いて考えてみてください。3年経てば、どれもこれも旧機種になっちゃうんですよ。全部古い機種って観点から純粋に機能だけに目を向けて、それぞれのコストパフォーマンスを考えてみてください。今の5Dとかビックのワゴンセール30D、これほどべらぼうなるコストパフォーマンスをもったデジタル一眼ってそうはないと思いますよ。

あなたが今とらわれている”新機能”ってね、そんなに価値のあるものなの?ま、冷静に考えてみてください。相当高い確率で「あんま価値ないかも」ってことになると思いますよ、悪いけど。

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  1. 2008/02/26(火) 23:08:47|
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