ま、適当に

思いつきで書くよ

シグマDP-1

APS-CサイズのFoveonセンサーと28mm相当F4の単焦点レンズを備えたシグマのコンパクトデジタルカメラDP-1。うんこレンズ17-35mmのせいでシグマを毛嫌いしている私ではありますが、このDP-1にだけは密かに期待しておりました。画素数は有効約1,406万画素とありますが、3層構造をとっているFoveonセンサーの画素数と二次元のベイヤー配列をとる他社のセンサーの画素数とを、同一に論じることはできません。吐き出されるJPEG画像サイズに着目すれば分かるように、ベイヤー配列的に換算した実質的画素数は470万画素。そのドットピッチは5Dを越えて余裕ぶちかましてます。実際にはこのセンサー、APS-Cより一回り小さいサイズのようなんですが、これくらいなら解像感の高い画像が得られることは間違いない。そう思ってたんです。で、期待に胸を膨らませてサンプル画像を見てみると・・・・

すばらしい解像感です。ある意味期待以上。とにかく、5D+Lレンズくらいの解像力は軽くあるように思いました。

話がちょっと脇道へとそれますが、もともとシグマがそのデジイチに採用している”Foveonセンサー”は、ベイヤー配列をとる他社のセンサーに比べて解像力の面で優れていると言われておりました。実際、シグマのホームページにあるこのセンサーを搭載したSD14のサンプル画像など、「すっげ~!」としか言いようのないレベルにあります。ただ、私は個人的にこのセンサーが優れているとは思っておりません。解像力の高さを認めるにはやぶさかではありませんが、その理由はローパスフィルターの要らないFoveonセンサー3層構造などにはない。ただ単に「ドットピッチが広いから」。これに尽きると考えています。その反面、このセンサーは高感度にからきし弱いでしょ?感度をちょいと上げてISO200とした時点で、私にとってはもう許容範囲を下回る使い物にならない画質に成り下がっている。よって、これら2種類のセンサーを同じ画素数における総合力で比較すれば、ベイヤー配列センサーの圧倒的勝利に終わると考えています。

ところがどっこい、なんたって他社は今、阿呆を極めた”画素数戦争”の真っ只中にあります。そもそもAPS-Cで470万画素なんていう低画素数のカメラなんて、今どき見たことないでしょ?それどころか他社は揃いも揃って、ただでさえ高画素なのを更に超高画素へと進化(退化?)させて、余裕あるドットピッチを踏まえたデジイチが世の中からどんどんなくなっていくというおマヌケな方向に開発を進めております。だからこそ、相対的にシグマのカメラが画質の点で優れていると評価される。こういうことだと思っています。

が、その理由が何であれ、他社のカメラに比べてシグマのカメラで写した画像が解像力に優れているという事実は否定できるものではありません。実際にDP-1の画像サンプルを拝見し、「こりゃすげえ!」と素直に感心させていただきましたしね。でも・・・・・

これ、画像が歪みすぎです。気持ち悪すぎ。もともと私は広角の樽型収差を見ていると気持ちが悪くなるという特異体質の持ち主なんですが、それを抜きにしたってこのDP-1の歪みっぷりは異常です。ぶっちゃけ、フルサイズ28mm相当の画像でここまで歪んでいる画像を見たことがありません。初めてそのサンプル画像が我が家のモニター上に映し出された瞬間、
「うげ~、気持ちわり~!」
思わずそう叫んでいた私がいました。コンパクトであるがゆえにフランジバックがとれないため、レンズの設計をどうこねくり回したところでこんなふうになっちゃうんでしょう。が、そんな説明はどうでもいい。気持ち悪いったら気持ち悪い。
「所詮コンデジはコンデジだ。」
「こんなしょうもないカメラを作りやがって!」
せっかくの期待がしぼみまくった腹いせに、再びシグマ毛嫌いモードに突入した私なのでした。

まあ、私のこの歪み恐怖症は普通の人から見れば常軌を逸している部分がありますので、これについて皆様の同意を求めるつもりもありません。ただ、私と同じようにこのカメラの登場に期待をかけていた友人がいるんですけど、普段は歪みについて何も言わない彼をもってしても「歪んでて気持ち悪いから買うのを止める」と言い出したくらいですから、やっぱこれ、普通じゃないと思うんですよ。でも先ほど、価格.comにあるDP-1のクチコミをザッと見てみたら、この異常な歪みに言及した意見を吐いている人は皆無でした。世の中、歪みへの感受性の低い方が多いってことなんすかね?わたしゃどうしても理解できないのですが・・・・・アレルギー体質だからしょうがない!?

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  1. 2008/03/04(火) 23:11:42|
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