ま、適当に

思いつきで書くよ

世界5大バイオリン協奏曲

クラシックのことを書き始めた際に申し上げましたとおり、私はクラシックといえばシンフォニーばかりを聴いています。コンチェルトを聴くことなど極めてまれで、コンチェルトと言って誰もが頭に思い浮かべる”ピアノ協奏曲”などは、誰の何番であろうが全然聞けないという特異体質を持っています。そんな私が、何故かバイオリン協奏曲だけは聴ける。何故なんだか分からないんですけどなぜか聴ける。こればかりは自分でも説明がつきません。

世の中には様々な作曲家による無数のバイオリン協奏曲が存在しておりますが、この中でもトップ5に数えられる心を打つ名曲があります。これらは総称して”世界5大バイオリン協奏曲”と呼ばれておりますが・・・・・って、本当はこれ、私が勝手にそう呼んでるだけなんですが、ともかく、コンチェルトなどほとんど聴かないこの私が好んで聴くことのできる5曲。その貴重なる5曲をここでご紹介しましょう。

まず、積極的に聴くという意味で筆頭に挙げられるのがチャイコフスキーのバイオリン協奏曲です。クラシックなどにはまるで興味のないうちのおかんがこの曲だけは聴けるというところからみても明らかなんですが、この曲は非常にとっつきやすい、ある意味単純な旋律で成り立っている曲です。この曲が真っ先に来るとは、よくご存知の方から見るとあまりに呆気なくて拍子抜けされるかと思いますが、とにかく私、この曲は名曲だと思っておりまして、もうかれこれ30年くらいの間、コンスタントに楽しませてもらってます。但し、私の気に入る演奏者は限られておりまして、最もよく聴くのはチョン・キョン・ファという韓国の女性バイオリニストのもの。二番目に来るのはオイストラフというロシアの巨魁による擬似ステレオ版。この2種類だけです。巷で決定版とされているハイフェッツのも持ってはいるんですけど、どうしてこれが決定版なのかまるで分からないままです。最初はオイストラフでこの曲に入りましたが、これがまたとんでもない名演なもんだから、一聴しただけで一気にはまりました。その後、ハイフェッツ等他奏者の演奏を聴いても一切浮気心は起きませんでしたが、チョン・キョン・ファのが登場して脳内の序列が変わった次第です。

残りの4曲は私の中で同レベルにあるのですが、何度も何度も聴いてようやく好きになったと言う意味で、ブラームスのは他の曲とは一線を画しています。「ドイツの田舎育ち」みたいな曲ばかり作るブラームスですが、この曲もご多分に漏れず田舎っぽく、なかなか好きになれませんでした。それが、いつのことなのかは明確ではないんですけど、何度も聴いているうちにいつの間にか好きになっていたという、訳の分からない履歴を持っています。

ストラヴィンスキーのバイオリン協奏曲も無視できません。管弦楽曲っぽくて文句なく面白い。ブラームスと組み合わせているムローヴァのCDなど、超お勧めです。もう文章でいちいち説明するのも面倒なので、言ってくれれば貸し出しますから、とにかく聴いてみて下さい。

ブルッフのバイオリン協奏曲第1番も外せません。そもそも私、ブルッフという作曲家はこの曲しか聴いたことないんですけど、ま、そんなことはともかくとして、この曲は名曲です。これまたたまたまなんですが、チョン・キョン・ファのを聴いてお気に入りになりました。他の奏者の演奏を聴いたことがないので偉そうなことは言えませんが、こいつは相当な名演だと思います。

最後はこの人、ヴィヴァルディ。そう、言わずと知れたバイオリン協奏曲集「四季」です。この曲が作曲されたのはバロック末期のことですから、我が忌み嫌う古典派の時代より更に前の時代へとさかのぼることになります。そんな曲をなぜこの私が・・・といったところなんですけど、それはある演奏との出会いによります。この曲はイ・ムジチ合奏団による演奏(アーヨ盤)が有名ですが、バロック色を前面に出している歴代のイ・ムジチの演奏って私にとっては古典派以上に退屈な代物(シロモノ)。とにかく曲そのものが古典派の音楽に輪をかけたようなつまらん曲想なんで、これを唱歌みたいにそのまんま演奏されるとアホらしくて聴いていられなくなるんです。それがある日、私の敬愛するバイオリニスト、アンネ・ゾフィー・ムターお姉さまがこの「四季」に取り組まれたことを知りました。彼女にとりつかれて久しいこの私は、お姉さまのCDが発売されると同時に速攻購入。聴いてみたわけなんですが、聴いてビックリ見てビックリ。とにかくこの演奏、目をつぶって聴いていると、まぶたの裏に「一心不乱にバイオリンを弾きまくるお姉さま」の姿がはっきりと見えてくるではありませんか。あまりの現実離れした出来事に眩暈がして、それ以来、このお姉さまの四季だけは頻繁に聴くようになっていました。

とまあ、これが私の”世界5大バイオリン協奏曲”です。

超有名なメンデルスゾーンが入っていないところに違和感をもたれる方もいらっしゃるかと存じますが、私、この曲、大嫌いなんです。特に嫌いなのがこの曲の顔とも言うべき出だしのメロディ。こいつを聴いた瞬間、身体中に蕁麻疹が吹き出てきます。
有名なベートーヴェンのも嫌いです。だって古典派古典派してるんだもの。
この両者とも虫唾が走ってなりませんので、これらの曲の演奏でたとえあなたがどんなにいい演奏だと思われても、どうか私にはお聴かせにならないよう、重ねてお願い申し上げます。

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  1. 2008/04/19(土) 21:59:09|
  2. クラシック音楽
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コメント

交響曲といえば

ハイドンは如何なのでしょうか。私は今余裕ないのですが、高齢になってきたのでハイドンが体に入り込んでくる予感がしている今日このごろです。
  1. 2015/01/21(水) 23:04:41 |
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