ま、適当に

思いつきで書くよ

ドヴォルザーク

ドヴォルザークといえば、日本全国の学校の下校の音楽でおなじみの From the new world. 新世界より=交響曲第9番(下校の音楽は第二楽章)で有名です。この前ご紹介した”車載クラシック流しっぱなしDVD-R”が先日ドヴォルザークの曲を奏でましたので、これを機に彼について触れてみます。

このDVD-Rに入れているドヴォルザークの曲は、交響曲第8番、第9番「新世界より」、そしてチェロ協奏曲の3曲です。何故この3曲なのかっていうと話は簡単で、私は彼の曲はこの3曲しか聴けないからです。もともと私は彼の曲ってまるっきり好きではなく、この3曲以外は聴くことすら我慢ならないほど。この3曲だって全然聴かなくても全く問題ないんですけど、いつ何時、クラシックへの嗜好が変わって守備範囲が広がるかもしれない。人生の楽しみが増えるかもしれない。常々そう考えている私は、あまり好きではない曲もたまには聴く。聴いてみる。そのためにこの3曲を車載DVD-Rに入れてみただけで、他意はありません。

彼の曲は総じて曲想自体が単純で田舎臭く、オーケストレーションの技術だってこちらが恥ずかしくなるほど幼い。例えば、交響曲第8番を聴いてみてください。交響曲を8曲も作っていれば、どんなボンクラでもそれなりの技術の向上ってものがあってしかるべきだと思うんですが、こいつに限ってはそういうのがほとんどない。才能の進化みたいなものをカケラも感じない。相変わらずとてつもなく幼稚な感じがするんです。そんな中、この第8番は聴いていて恥ずかしくなっていく自分を抑えながらもなんとかギリギリ聴くことが可能なんですけど、第1番~第7番に至っては、あまりに出来損ないでもう聴いてもいられません。

それが、第9番で少しだけましになります。といってもその田舎臭さは相変わらずで、メロディの耳あたりが少しだけいいせいか、世の中ではそれなりに演奏されているみたいなんですけど、私はこの曲に表現上の広がりを感じないために、一度聴いたら辟易としちゃって連続しての鑑賞に耐えません。ま、1年に1回聴いてみればそれでいいやって感じです。

ドヴォルザークで最も聴けるのがチェロ協奏曲です。もっとも、聴けるといっても好きってわけじゃありませんよ。この曲だって聴き終えたとき若干の辟易感が残ります。ただ、それが交響曲ほどには感じない。その程度っス。この曲、昔はロストロポーヴィチというロシアのおじいちゃんチェリストのディスク(カラヤン指揮のと小沢指揮の二種類)を聴いていました。曲の田舎臭さはそのまんまに、威風堂々と王道をいく演奏。この曲の導入としては最適だと思います。それが今ではデュプレという早世した天才女性チェリストのを聴くことが多いっス。こちらはロストロポーヴィチのとはちょっと違って、田舎臭さから脱却しようともがいてるみたいな、ちょっとだけ前衛的な匂いのする演奏です。

ともかく、数日前にこの3曲を聴いちゃいましたからね。ドヴォルザークはもういいです。おなかいっぱいでゲロ吐きそう。苦痛に耐え忍びながら3曲連続で聴いた自分を褒めてあげたいくらい。これからまたしばらくは、ドヴォルザークなしの人生を送りたいと思います。

というわけで皆様、ごきげんよう、さようなら。

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  1. 2008/05/03(土) 21:50:39|
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